極大の数時間前に皆既日食
ペルセウス座流星群の極大に先立ち、グリーンランド、アイスランド、スペインでは皆既日食が見られる。欧州のその他地域や北米では部分日食が観測できる。北米で日食観測に最も適しているのはカナダ東部と米北東部だ。カナダのニューファンドランド・ラブラドール州セントジョンズでは太陽面の53%が月に隠され、カナダ・ノバスコシア州の州都ハリファックスでは31%、ニューブランズウィック州のセントジョンでは28%、ケベック市では24%、米ボストンでは16%、ニューヨークでは10%が欠けて見える。
夕方は金星が美しい
ペルセウス座流星群の活動が活発になるのは深夜以降だが、夕方の空では非常に明るく輝く「宵の明星」の金星が見ごろを迎えている。金星は今、少しずつ地球に近づいており、8月15日に、見かけの位置が太陽から最も離れる「東方最大離角」となって地球から、半月状に見えるようになる。その後は三日月状に欠けていき、小型望遠鏡で観察するチャンスとなる。
この時期の夜はまた、南の空に天の川を探すのにも理想的だ。


