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2026.07.30 14:11

飽くなき「試行錯誤」を重ねる人になれ

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私はあれこれと「いじくり回すこと」、つまり試行錯誤することが好きだ。昔からずっとそうだった。私の言う試行錯誤とは、エンジニアがソリューションを再考したり、設計プロトコルの要件を満たすために限界に挑んだりするだけのレベルをはるかに超えている。試行錯誤をする人(ティンカラー)とは、単に機械を修理したり、道具を使って実験したりする人のことではない。ガレージの作業台や、マッドサイエンティストの実験室だけに限定されるものでもない。本物のティンカラーとは、生涯にわたって世界を学び続ける徒(とも)なのだ。ティンカラーは、失敗の裏には常に別の可能性が隠されていると信じている。他者が行き止まりだと思う場所で、ティンカラーは蝶番(ちょうつがい)を観察し、壁の隙間を探し、まったく異なる問いを投げかける。「もし、別の方法があるとしたら?」と。ティンカラーは常に「もし~なら」という問いを立てる。ティンカラーの哲学は、粘り強さ、好奇心、そして創造性に根ざしている。

世界は学び続けることをやめない人のもの

若い頃、知識を得ることはまるで禁じられた宝を手に入れることのように感じられた。本は乏しく、情報は限られていた。しかし、その不足こそが飢えを生み出した。私は早い段階で、好奇心が人生における最も強力な力の一つであることを学んだ。好奇心は、人を特権よりも遠くへ運んでくれる。それは、村の子どもをエンジニアに変え、夢想家を構築家に変え、行き詰まったエンジニアを起業家に変えることができるのだ。

エンジニアリングの本質は、目的を持って試行錯誤することにある。優れたエンジニアは皆、不確実性から出発する。当然、数式や理論、原理はあるが、真の進歩は往々にして実験から生まれる。テストし、失敗し、調整し、繰り返す。そのプロセスは、地中で育つ竹に似ている。何年もの間、目に見える変化は現れない。しかし土の下では、根が静かに、そして容赦なく広がっている。そしてある日、爆発的な成長を遂げる。多くの人がすぐに結果が出ないために早く諦めすぎてしまう。ティンカラーは、目に見えない進歩もまた進歩であることを理解している。

私はこれまでに、準備不足だったり、資格が足りなかったり、閉ざされた扉の前に立たされたりすることが何度もあった。周囲から大きく取り残されていると感じた瞬間もあった。しかし、そうした瞬間こそが学びへの招待状となった。私は専門外の分野を学び、他人が奇妙だと思うような質問をし、異なる背景や業界の人々の話に熱心に耳を傾けた。幅広い好奇心は、私の最大の強みの一つとなった。ベッド脇に積み上げられた本や、オフィスの棚に並ぶ本は、私の多岐にわたる好奇心旺盛な性質を物語っている。

人はしばしば、慣れ親しんだ領域にとどまることで自らに限界を設けてしまう。しかし、狭い視野からイノベーションが生まれることは滅多にない。好奇心旺盛な心は、異なる分野のアイデアを結びつける。音楽を学ぶ人は数学に役立つパターンを発見するかもしれない。哲学を読むエンジニアはより優れたリーダーシップを身につけるかもしれない。生物学に魅了された起業家は、製造業のあり方を再考するかもしれない。

万巻の書を読み、万里を行き、専門を超えて探求せよ

飽くなきティンカラーは、整備士が複雑な機械に向き合うように、忍耐強さ、魅了される心、そして細部への敬意を持って人生に向き合う。すべての失敗は原因究明のためのデータとなり、すべての過ちが役立つ教訓となる。実験が失敗しても、ティンカラーは感情的に取り乱したりしない。代わりに、「なぜそうなったのか?」と問いかける。このマインドセットが逆境を変化させるのだ。

キャリアの困難な時期に、私はレジリエンス(回復力)とは強靭さというよりも、適応力のことである場合が多いと気づいた。水は障害物を避けて流れる。竹は嵐の中でも折れずにしなる。自然そのものが、生き残るのは頑固な者ではなく、柔軟な者であることを教えてくれている。

ティンカラーは柔軟なのだ。

現代社会の変化はめまぐるしい。テクノロジーは進化し、産業は消え去り、10年も経てばあらゆる職業が再定義される。私たちは今、まさにそのような変革のただ中にあり、人工知能への依存度が高まることで自分たちの生活や職業がどう変わるのかをそれぞれが考えている。このような世界において、最大の危機は無知ではなく、知的な停滞である。繁栄する人々は、必ずしも最大の優位性を持って生まれた人々ではない。他の人々が現状に満足した後も、好奇心を持ち続ける人々だ。私が知る中で最も素晴らしい人々は一様に、まるで子どものような熱意で学び続けようとする飢えを抱いている。彼らは問いを立て、観察やアイデアでいっぱいのノートを持ち歩き、恐れることなく実験を重ねる。そして、持続的な成長を手に入れるためなら、一時的に愚かに見えることも厭わない。

私の中にある「賢い叔父」のような存在が、これから人生の歩みを進める人々にこう呼びかけている。常に学ぶ姿勢を持ち、自分の無知を認める謙虚さを忘れず、新しいことに踏み出すときに恐怖の犠牲になってはならない、と。そのような人の一人になってほしい。飽くなきティンカラーになるのだ。自分の思い込みを分解し、世界を注意深く観察し、新たなスキルを身につけ、未知の領域へ踏み出そう。好奇心が導く先がどこであれ、それに従うのだ。

自分がたどり着く場所に驚かされるかもしれない。そして、そこで得るすべての学びに、間違いなく驚かされるはずだ。

forbes.com 原文

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