1. バリック・マイニング(B)
バリック・マイニングの事業概要
株価:36.31ドル
PBR:1.6
PER:10.1
負債資本比率:0.13
3年間の売上高成長率:21%
配当利回り:1.9%
バリックは、17カ国、5大陸でプロジェクトを展開する大手の金・銅の採掘、探鉱、開発会社である。
Bが有力候補である理由
バリック・マイニングのPERは9.7倍で、業界平均の12.8倍を約21%下回る。鉱山会社であるバリックは、金と銅の価格に対するレバレッジの効いたエクスポージャーを提供する。金属にとって歴史的に強いこの時期に、それは大きな追い風となってきた。同社のEPSは、2023年の0.72ドルから2025年には2.93ドルへ増加した。
直近四半期では、バリックは金生産量とコストの見通しを上回り、営業キャッシュフローを前年同期比111%増加させた。
2月時点で、バリックは帰属フリーキャッシュフローの50%を総配当として支払う方針を掲げている。株主は四半期ごとに0.175ドルの固定配当に加え、各年末に業績連動の調整分を受け取る。業績連動の調整分を除く配当利回りは1.9%である。
2. プルデンシャルPLC(PUK)
プルデンシャルPLCの事業概要
株価:28.92ドル
PBR:1.6
PER:8.8
負債資本比率:0.28
3年間の売上高成長率:22%
配当利回り:1.7%
香港を拠点とするプルデンシャルPLCは、中国、インド、アフリカ、東南アジアの顧客に資産運用サービス、生命保険、医療保険を提供している。
PUKが有力候補である理由
プルデンシャルPLCのPERは8.8倍で、業界平均の14.1倍を38%下回る。新興市場に注力する同社は、2023年以降、2桁および3桁の売上高成長率を達成してきた。同期間にEPSは1.24ドルから3.07ドルへ増加した。1月、プルデンシャルPLCは12億ドル(約1900億円)規模の積極的な自社株買いプログラムを発表し、経営陣が将来の成長機会に自信を持っていることを示した。
PUKは年2回の配当を支払っており、過去4年は毎年増配している。支払額は変動するが、直近2回の支払いから示唆される利回りは1.7%である。
3. ハミルトン・インシュアランス・グループ(HG)
ハミルトン・インシュアランス・グループの事業概要
株価:34.87ドル
PBR:1.3
PER:5.7
負債資本比率:0.05
3年間の売上高成長率:30%
配当利回り:5.7%
バミューダを拠点とするハミルトン・インシュアランスは、世界中の顧客に特殊保険と再保険を提供している。同社は、持続可能で収益性の高い業績に向けて、利益率の質と戦略的な資本配分を重視している。
HGが有力候補である理由
ハミルトン・インシュアランスのPERは5.7倍で、業界平均の7.2倍を21%下回る。このバリュエーションに加え、足元の二桁の売上高およびEPS成長、同業他社と比べた低レバレッジを踏まえると、HGは検討に値する。
直近四半期のハイライトには、正味収入保険料の11.5%増加と、普通株主に帰属する希薄化後1株当たり利益の70%増が含まれる。
配当はこれまで、2026年に1株当たり2ドルの特別年次配当1回で構成されており、現在の株主に5.7%の利回りをもたらしている。同社は自社株買いにも積極的に取り組んでおり、第1四半期には1970万ドル(約31億2000万円)を自社株買いに投じた。


