宇宙

2026.09.17 16:00

NASA月面着陸計画に致命的欠陥、宇宙飛行士が救助不能で取り残される恐れも

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もしNASAが、着陸地点の近くに待機用救助宇宙船を事前に配置することなく、2028年か2029年、または2030年に最初の月面着陸を実施し、米国の有人着陸船が岩に衝突して転倒した場合、NASAやホワイトハウスが神頼みともいえる最後の手段に訴え、中国の宇宙機関に米国人宇宙飛行士の救出を要請する可能性は、わずかでもあるのだろうか。

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中国におけるNASAの相手方である中国載人航天工程弁公室(中国有人宇宙プロジェクト弁公室、CMSA)は、2029年までに月の南極に到達すると誓う一方で、すでに新型の大型有人ロケット「長征10号」と着陸船「攬月(らんげつ、Lanyue)」の試験を開始している。

したがって技術的には、中国が世界中の注目を集める劇的な救助ミッションを打ち上げ、米国人宇宙飛行士の命を救い、その過程で宇宙超大国間の関係を一変させることは実現可能である。

「中国の月着陸船は、ミッション管制の監督下で、上昇とランデブーの大半を自律的に実行できる可能性が高い」と、中国の宇宙分野の躍進とNASAとの月面競争を綿密に追跡しているハーレーは言う。

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攬月モジュールは、宇宙飛行士を月上空でなお周回しているオリオン宇宙船まで運ぶかもしれない。

将来的には、米国側の月面競争を率いるBlue OriginとSpaceXのいずれかが、「月面に取り残された中国人宇宙飛行士」を救出し、地球帰還用カプセルとのランデブーへ打ち上げることで恩返しをする可能性もあるとハーレーは付け加える。

「イーロン・マスクもジェフ・ベゾスも、そのようなミッションを独自に承認することはできない」と宇宙に通じたハーレーは述べる。「米政府の承認、中国の協力、そして国家安全保障、外交政策、輸出管理上の問題に関する合意が必要になる」

forbes.com 原文

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