ビットコインと暗号資産の価格は2026年の大半を横ばいで推移しており、トレーダーは劇的なショックに神経をとがらせている。特にビットコイン価格は2月に1ビットコインあたり6万5000ドルを下回り、下落基調にとどまっている。
そんな中、スペースXとテスラを率いるビリオネア、イーロン・マスクは、早ければ10年後にはお金が「重要ではなくなる」と述べた。これはビットコイン価格に深い影響を及ぼし得る。
マスク、「2036年にはお金は重要ではなくなる」と予測
「2036年にはお金は重要ではなくなる」。マスクは、エコノミスト誌の編集長ザニー・ミントン・ベドーズとの広範なインタビューでそう語り、10年以内に世界は「驚異的な豊かさ」を手にする段階へ移行すると予測した。
「何のためにお金が必要なのか」とマスクは問いかけた。彼は、ロボットの大規模な普及によって、人々の必要が苦もなく満たされるようになり、あらゆるお金は事実上無価値になるとの見方を示した。マスクは米国時間6月12日にスペースXが上場したことで、世界初の1兆ドル(約163兆円)長者となったが、その後、資産は約7000億ドル(約115兆円)まで減少している。
「人は商品やサービスのためにお金を必要とする、そうだろう? 食料、住居、移動、娯楽のためにお金が必要なのは明らかだ」とマスクは述べた。「それらが十分すぎるほど豊富で、ロボットとAI(人工知能)が、どんな人間でも消費し得る量を上回る商品やサービスを提供しているとしたら、お金は何のために必要なのか」。



