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2026.07.27 11:30

ビットコインの歩みが教える、AIブームの秘密

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それでも大勢に影響はない。理由はこうだ。

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さて、こう考えてみる。自分のアプリを作るのに1日数百ドル(数万円)も溶かすのは、もううんざりだ。Claudeに月1000ドル(約16万円)を払うのもやめる。オープンウェイト(重みが公開された)のモデルを自宅で動かしてやる。強欲な連中め、ざまあみろ——。

え、25万ドル(約4100万円)分のハードウェアがいるのか。まあいい、エヌビディアから3万ドル(約490万円)分の機材を買って、中国製か米国製のオープンウェイトのAIモデルを走らせよう。それで十分なはずだ。

だめなのか?

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では、手に入るのは何か。ChatGPT 3並みのAIだ。

なんだと。

よし、では中国にあるサーバーで自社の業務を回すか。

ああ——いや、それはやめておこう。

イーロン・マスクが大量のGPUを買い込み、それをAnthropicに貸し出してくれていて助かった。巨大な計算都市のためにガスタービンを大量に買い込んでくれたことにも感謝しよう。結局、私はそれを使い、年1万2000ドル(約200万円)の小切手を切る生活に戻る。

CEOの頭の中では、こんな思考が回るのかもしれない。「よその会社の1兆ドル(約164兆円)規模のインフラに自社のデータを置くのは、どうも気が進まない。自前のサーバー街が要る。おいCFO、社内でAIを動かすために5000万ドル(約82億円)分の機材を調達してくれ。そうだ、IBMに電話して導入させろ。いや、やっぱり1億ドル(約164億円)にしよう」

しばらく経つと——

「『無料』のAIモデルはさらに強力になり、機材のほうも進化した。その結果、競合に食らいついていくだけで年5000万ドル(約82億円)を払わなければならなくなった。よし、買え」。

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翻訳=酒匂寛

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