4. ブロードコム(AVGO)
ブロードコムの事業概要
・株価:370.83ドル
・予想EPS成長率:70%
・今後3年間の予想EPS成長率:56%
・予想売上高成長率:66%
・フリーキャッシュフロー成長率:44%
・予想PER:23.6倍
ブロードコムは、ネットワーキング、コネクティビティ、サーバー、ブロードバンド、産業用途向けの半導体ベース機器を製造している。「ASIC」と呼ばれるカスタムAIチップの有力な設計パートナーとしても台頭している。
AVGOが有力な選択肢である理由
10月31日に終了する会計年度におけるブロードコムのコンセンサス予想EPS成長率は、70%だ。グーグル、メタ、OpenAIなどの主要テック企業との新たな提携が、この楽観的な見方を後押ししている。ブロードコムはこれら企業と提携し、特定のワークロードに最適化されたASICを設計している。代表的な例として、グーグルの「TPU(Tensor Processing Unit)」やメタの「MTIA(Meta Training and Inference Accelerator)」チップが挙げられる。
2026年3月、ブロードコムはAI半導体の売上高が今会計年度に560億ドル(約9.13兆円)に達し、2027会計年度には1000億ドル(約16.3兆円)へ拡大すると予測した。
5. セレスティカ(CLS)
セレスティカの事業概要
・株価:301.34ドル
・予想EPS成長率:70%
・今後3年間の予想EPS成長率:47%
・予想売上高成長率:55%
・フリーキャッシュフロー成長率:49%
・予想PER:26.8倍
セレスティカは、電子機器の設計・製造を手掛ける、多国籍EMS(電子機器製造受託サービス)企業だ。同社のコネクティビティ&クラウドソリューションズ事業は、AIハードウェア、クラウドコンピューティングシステム、およびネットワークスイッチを製造している。ドバンストテクノロジーソリューションズ事業では、航空宇宙、防衛、産業、ヘルスケア技術、資本財分野の顧客向けに、ハードウェア製造およびサプライチェーンサービスも提供している。
CLSが有力な選択肢である理由
セレスティカは、2025年の56%増に続き、2026年には70%のEPS成長を遂げると期待されている。同社がAIインフラ投資拡大の恩恵を受ける環境にあることが、その原動力だ。具体的には、直近の四半期において、ネットワークスイッチに対する強い需要や、ハイパースケール顧客との新たなAIプログラムが好業績に寄与した。
CLSは、コンセンサス予想を上回り、業績見通し(ガイダンス)を引き上げてきた実績がある。過去4四半期において、同社はコンセンサス予想を少なくとも3.8%上回る成績(アウトパフォーム)を収めている。
6. アラモス・ゴールド(AGI)
アラモス・ゴールドの事業概要
・株価:28.26ドル
・予想EPS成長率:61%
・今後3年間の予想EPS成長率:42%
・予想売上高成長率:31%
・フリーキャッシュフロー成長率:84%
・予想PER:10.7倍
アラモス・ゴールドはカナダの金生産会社で、カナダおよびメキシコに高品質で長期利用可能な資産を有する。
AGIが有力な選択肢である理由
アナリストは、アラモス・ゴールドが2026年に61%のEPS成長を達成すると予想している。これが実現すれば、4期連続の2桁台のEPS成長となる。53%から89%に及ぶこれらの成長は、買収、自律的な成長、探鉱、利益率の拡大がけん引してきた。
同社は、実績ある探鉱企業で、高品質かつ長寿命の資産と厚みのあるプロジェクト群を抱える。 過去7年間で、同社の埋蔵鉱量は(採掘による減少分を差し引いた純増で)64%増加した。2026年に2桁台の生産量増加を予測していたが、その見通しはヤング・デービッドソン鉱山で起きた地震性事象(採掘に伴う岩盤の震動)によって大きく崩れた。ポートフォリオ内の他の資産は、魅力的なコスト水準で生産を拡大している。


