赤ちゃんのときの、やわらかいほっぺの感触、愛犬の肉球の感触などを、ゲル素材で本物そっくりに再現して、写真とともにアルバムに仕立ててくれる新サービス「〜思い出に、ふれよう。〜touch album」(タッチアルバム)」が発表された。
これは、医療分野のトレーニングに使用する医療用シミュレーターの開発製造などを行うタナックが、本物そっくりな感触を再現した模擬血管や模擬臓器のための高度なゲル技術を、一般向けに展開しようというものだ。

制作の流れはこうだ。まず、やわらかさを数値化するタナック独自開発のやわらかさセンサー「SOFTGRAM」を使い、子どものほっぺやペットの肉球のやわらかさを複数回測定する。同時に、子どもまたはペットの写真を撮影する。その後、計測したデータの平均値をもとに、これも同社独自開発の超弾性シリコーン素材「タフシロン」で、そのやわらかさを再現し、「思い出ぷにっとゲル」を製作。撮影した写真の上に貼り付けてアルバムに加工する。完成までに1カ月ほどかかる。

7月23日に開かれた発表会では、実際に「思い出ぷにっとゲル」に触れた人から「ゲルのしっとり感が本物のほっぺや肉球の感触に近くてびっくり」などの感想が聞かれたということだ。

今回は第一弾として、「お子さま用」と「ペット用」が発表されたが、商品化やサービス展開はこれから進めていくということだ。将来的には、フォトスタジオなどで気軽に利用できる展開も検討中とのこと。価格、サービスの利用方法は未定。決まり次第、同製品のホームページで発表される予定だ。
出典:タナック 写真だけでは残せない “感触” まで記録する新発想。超柔軟ゲル素材メーカー・タナック 触覚記録アルバム 「touch album(たっちアルバム)」 を発表



