暮らし

2026.07.27 09:15

日本の治安悪化を9割が危惧 闇バイト強盗やAI詐欺から身を守る防犯対策

stock.adobe.com

stock.adobe.com

毎日のようにニュースなどで伝えられる犯罪や電話やメール、SNS上での巧妙な詐欺トラブルなど、日々の生活の中で治安に対する恐怖や懸念を感じる機会が増えている。特に近年は、闇バイトを発端とした強盗事件や生成AIの悪用といった新たなリスクが身近な脅威として浮上しており、安心安全な暮らしを脅かす要因は多様化する一方だ。

そんな中、セコムが実施した「日本人の不安に関する意識調査」によると、今後の治安や犯罪に関して「悪化すると思う」と答えた人は90.2%に達した。今回の調査は2012年の調査開始以来15回目で、年々増加傾向が続いており、治安に対する危機感は非常に高まっている。

直近1年間で不安を感じた事件・事故の具体的な内容としては、「闇バイトによる強盗」が23.6%と最も多く選ばれ、次いで「空き巣などの住宅侵入」が22.2%と続いている。やはり住まいや身の回りの安全に対する関心が高い。

その一方で、犯罪被害を防ぐための具体的な行動を起こせている人は決して多くない。同調査において、防犯対策を講じているか尋ねたところ、「防犯対策をしていない」という回答が65.2%に上った。危機意識の高まりとは裏腹に、手口の複雑化などによって具体的な対策へ踏み出せていないようだ。

次ページ > AIの発展で詐欺に悪用される懸念

文=飯島範久

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事