経営学、心理学、倫理学、美学など専門家の協力で4要因を特定
そこで、「よいブランド」に共通する要素を探るために、経営学、社会学、心理学、哲学、倫理学、美学、宗教学などの研究者や有識者7人の協力で33個の尺度項目を定め、好きかつ応援したいブランドがあると答えた1374人に、そのブランドがどの項目にどれだけ当てはまるかを聞いた。その分析結果が、「真・善・美・場」の4要因だったのだ。

4要因の意味は次のとおり。
| 真: | 他者の意見や客観性によらず、「私が信じる」と感じられるものがある。本物感がある、よいと感じるなど。 |
| 善: | 社会課題に対して行動し、「私のため」と「社会のため」を両立している。困っている人に寄り添っている、よりよい社会のために他社と協力する姿勢があるなど。 |
| 美: | 感性に響いて個性を引き出し、私の世界をつくりあげている実感を与えてくれる。私の創造性を引き出してくれる、心惹かれる世界観やストーリーがあるなど。 |
| 場: | 立場にとらわれない好きな自分に還り、生きている喜びを感じられる居場所である。そのブランドに関わっていると自分が好きだと感じる、界隈に参加しやすくなるなど。 |


