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2026.07.28 17:00

自信は気質ではなく「習慣」から成る、必要な5つのステップ

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習慣4:安心を求めるのではなく能力を追求する

安心感を望むことと、有能になりたいと望むことの間には重要な違いがあり、この2つは人々が想像する以上に相反することが多い。自己決定理論は、その提唱者たちによって専門誌『Contemporary Educational Psychology』に2020年に掲載された論文で更新・再整理された理論だ。この理論では、自律性と関係性に並んで重要なことに対して自分がうまく行動できていると感じる有能感を3つの基本的な心理的欲求の1つとしている。そして自信を有能感が積み重なったときに感じられるようなものと捉えている。

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上司による評価や承認を絶えず求める人が得られるのはせいぜい一時的で限られた高揚感だけで、それが次の難しい仕事に持ち越されることはない。一方、より難しい仕事や率直なフィードバック、メンターシップを求める人はすぐには快適にはならない時間がかかる道を選んでいるが、得られるものが積み上がっていく道だ。安心感は与えられた瞬間に消え去るが、一度身につけた能力は誰にも褒められないような状況でも備わっている。

習慣5:挫折を決定的なものとしてではなく情報として扱う

人が失敗を自分にどう説明するかはその人の次の行動を大いに予測する。失敗そのものと同じくらい重要だと言ってもよい。専門誌『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載された画期的な研究では、日常的に繰り返される拒絶を受けても仕事を続けた生命保険の営業担当者と、仕事を辞めてしまった担当者を追跡調査した結果、失敗の解釈は失敗そのものと同じくらい重要な要素であることが明らかになった。

行動の原因の帰属に関する研究では、具体的で変わり得る説明(「あの面接形式では自分の得意なことを十分に示せなかった」など)と、包括的かつ安定した説明(「自分はこの種の仕事をするには能力が足りない」など)を区別する。前者の説明には再挑戦する余地が残されている。一方、後者は1回の結果を「自身に関する不変の事実」として密かに再定義してしまうため、再挑戦の可能性を完全に閉ざしてしまう傾向がある。

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この解釈の習慣は極めて重要だ。なぜなら、人がそもそも自己効力感を育む達成体験を生み出し続けるか、あるいは本来ならその経験を与えてくれたかもしれない状況から先回りして身を引くかを決めるからだ。拒絶を自分との適合性や状況についての情報だと捉えれば、それは次の挑戦への原動力となる。同じ拒絶を決定的なものとして受け取れば、その追求自体が完全に終わってしまうかもしれない。だからこそ、レジリエンスを研究する心理学者はこの解釈の習慣を全体の中でも特に影響力が大きく、かつ変えることができるものとして扱っているのだ。

これらの習慣はどれも別の種類の人間になることを求めてはいない。現在の自分についてより注意深く証拠を集めるようになるだけでいい。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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