巧みに聞き出されてしまうこともある
問合せの人が実際宿泊していないければ、
「宿泊していません」
と言ってしまえば良いのでは?と皆さんは思われるかもしれませんが、アリバイを崩すための電話の可能性もあります。
つまり電話主はその人が宿泊していないことを確かめたいわけです。
家族や知り合いがホテルに泊まっているか? または泊まったか? こうした宿泊事実の確認電話というのはけっこうあるのですが、ホテルとしては基本お答えしません。ただ、非常に巧妙な話術で聞き出されてしまうということはあります。例えばこんな感じです。
「○月○日に宿泊した○○という者ですが、私は妻で主人に頼まれたんですが、部屋に忘れ物をしたらしいんです。保管されてないかちょっと調べていただけませんか?」
「○月○日に○○というお名前では宿泊が無いようなんですが、別のお名前で予約された、若しくは宿泊したホテル名をお間違えということはありませんでしょうか?」
どうですか? これだと答えたホテルを責めるわけにはいきませんでしょ? 多少頭を使えば方法はあるのです。
秘密で泊まろうとしたホテルをキャンセルして、キャンセル料請求が郵便で来たためにばれることがあります。
また、今は少なくなっていると思いますが、高級旅館などは、お礼状や年賀状を出す場合がありますので、それで宿泊したことがばれることがあります。
昔は予約確認の電話を入れたりしたことも
最近は少なくなってきましたが、宿泊の前日や何日か前に、念のための予約確認電話を掛けるホテルや旅館も存在しました。
予約ミスがないかの最終確認や、無連絡キャンセル防止の意味があるのでしょう。
もっぱら今ではその役割はメールに取って代わっています。
メールアドレスの登録がなく、しかし仕事上どうしてもホテルがお客様と連絡を取る必要がある場合などは稀にかけることはありました。
また、キャンセル料請求先が自宅電話番号しか登録がない場合は掛けざるを得ません。
ホテルスタッフは勝手に部屋には入らない
ホテルはプライバシーの問題から、連泊の清掃以外は許可なくお客様の部屋へ入るということはしません。
悲鳴やうめき声が聞こえるとか焦げ臭いとか、もちろん緊急時は別です。


