リーダーシップ

2026.07.26 14:00

AIには真似できない、「本物のリーダーシップ」を支える5つの強み

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AIは引き続き、人間の仕事をまったく違うものへと再構築し続けている。そんななかで私たちは、AIによって生産性と成果を高めるにはどうすればいいのかを探る一方で、AIがそれらを阻害する可能性についても理解に努めている。

プロフェッショナルたちはいまや、複雑なテーマの調査や、情報の解析、メールなどの下書き作成、アイデアのブレインストーミング、新たなリポートの作成、プレゼンの準備などに関して、生成AIを大いに頼るようになった。また、キャリアやリーダーシップ、事業に関する難しい意思決定を前にした時にも、AIの力を借りることがますます増えている。

ビジネスコーチである私自身、AIをはじめとするテクノロジーを仕事に取り入れている。そして、生成AIを導入して生産性や影響力、実効性を飛躍的に高めようと取り組むリーダーやプロフェッショナルたちを支援している。生成AIは、慎重に使うよう気をつければ、生産性を大幅に改善したり、思考を広げたり、学びを加速させたりするのに役立つ可能性がある。

私はここ20年ほど、プロフェッショナルたちが、キャリアやリーダーシップにおいて直面する複雑な問題をうまく乗り切って成長できるよう取り組んできた。その経験から言わせてもらうと、人間に備わった能力の価値と必要性が、これまで以上に増していることは明らかだ。それはまさに、AIがそうした人間的な能力を一貫して発揮することが、いまだにできないからにほかならない。

物事を見抜く力

物事を見抜く力は、単なる知性を超えたものだ。それは、答えや潜在的な問題がはっきりは見えない時に、「真に重要なのは何か」を見極める力にほかならない。

目の前の情報は、単に興味深いだけなのか、それとも、真に意義深く結果を左右するものなのか。その違いを識別するためには、判断力や、感情を読み取る力、文脈の理解、経験、知恵が必要だ。

AIの活用がますます広がっている現在、テクノロジーには作り出せない価値を生み出し続けられるのは、物事を見抜く力を磨こうとするリーダーだ。

以下では、物事を見抜く力の差が際立つのはどういった時なのか、ポイントを5つ紹介する。

次ページ > パターンを認識するのがAI、意義を認識するのがリーダー

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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