「おすすめ」系プロンプトで取得されたAI回答を解析したところ、Google検索で複数回1位になったサイトが引用された割合が6割以上にのぼることがわかった。AI検索を行う人が増えるにつれ、SEOは時代遅れと言われることもあるが、はたしてどうなのか。
AI検索におけるブランド展開の最適化を支援する生成AIエンジン対策ツール「Optyino.ai」(オプティーノエーアイ)を運営するWallabee(ワラビー)は、Google検索で1位に表示されたサイトがAIにどれほど引用されるかを調べるために、「保険相談をするのに、おすすめの場所ってどこですか?」といった、金融、保険、住宅、通信教育、留学、家計管理など16領域にわたる「おすすめ」系プロンプト48件を入力。それに対して、2026年7月7日から7月10日までの4日間に取得されたAIの回答1360件の分析を行った。
調査ではプロンプトをGoogle検索し、自然検索結果の集計を行っている。それによると、1位に表示されたサイトは延べ714件、そのうち重複を除いたユニーク1位サイトは270件となった。さらに、同日に複数回1位になった(反復1位)サイトは122件あった。

AI検索の分析によれば、この122件のうちの80件(65.6パーセント)が、複数のAIモデルで引用されていた。さらに、同じプロンプトで同じ日の1位のサイトを2モデル以上が引用(共通引用)した割合は、反復1位サイトで53パーセントだったが、1回だけ1位になった(単発1位)サイトは17.6パーセントに留まった。




