時間を要するのは「記録・調整・連絡」
工程別に見ると、最も時間がかかっていたのは「面談後の記録」で中央値21分だった。続いて「日程調整」が14分、「連絡往復」が13分、「合否・社内すり合わせ」が12分、「採否連絡」が10分となり、「書類確認」は4分だった。時間がかかる上位には、面談後の記録や日程調整、連絡往復など、選考判断の前後で発生する業務が並んだ(※各工程は範囲が一部重なるため、単純に合算はできないとする)。

工程別の作業時間(応募者1名あたり・n=1,002)
選考が滞る原因は社内調整
選考が滞る原因として最も多かったのは、「社内の合否判断・条件調整」だった。そのあとは「日程調整」「面接官・現場からの評価回収」「応募者対応(連絡・フォロー)」が続いた。また、業務量の増加によって応募者対応の質(スピード・丁寧さ)が低下することが「よくある」「時々ある」と回答した担当者が合わせて過半数に上った。

選考が滞る主な原因(複数回答・最大3つ・n=1,002)
採用担当者が本来注力すべきなのは、候補者との対話や採用判断だろう。そのためには、記録や日程調整、連絡といった定型業務を見直すことも重要になる。近年はこうした業務の効率化を支援する採用管理システムなどのサービスも登場しており、業務内容に応じて活用を検討することも、限られた時間を有効に使うひとつの方法といえそうだ。
出典元:ゼクウ調べ


