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リーダーシップ

2026.07.21 09:21

返信が来ないときに試したい、憧れの企業への3つのアプローチ

stock.adobe.com

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「LinkedInや電話、メールを通じて連絡を取り、短い電話でのカジュアル面談(インフォメーショナル・インタビュー)を申し込んだが、10人ほどから返信がなかった。相手は、私が関心を持っている組織でコミュニケーション関連の職務に就いている人たちだ。こうした電話や面会を取り付けるための、他のアプローチについてアドバイスはあるだろうか。また、LinkedInのメッセージで返信がなかった場合に電話を残したり、メールを試したりと、複数の手段で接触を試みたケースもある。」

コンテンツクリエイター

転職活動におけるネットワーキングの価値を理解しているこのコンテンツクリエイターの姿勢は素晴らしい。見知った人たちのグループにとどまることなく、面識のない相手にアプローチしている点も称賛に値する。さらに、1度で諦めず、メール、電話、LinkedInなど複数のアプローチを試みている点も実に見事だ。このクリエイターがすでに実践しているステップは、時間をかけて支えとなるプロフェッショナルネットワークを築く上で大きな力となるはずだ。

しかし、すべてのアプローチが常にすべての人に通用するわけではない。全体的なアプローチが適切であったとしても、望む反応が得られないこともある。そこで、憧れの企業での採用を勝ち取るために試すべき、3つのアクションを紹介する。

1. 同僚レベルではなく、意思決定者をターゲットにする

もし、このコンテンツクリエイターが、コミュニケーション部門の責任者やその上司(企業の規模によってはチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)や最高経営責任者(CEO))にアプローチしていないのであれば、ターゲットの役職が低すぎる可能性がある。リーダー職より下のコミュニケーションスタッフには、採用権限や採用決定に影響を与える力さえない場合がある。また、企業の意思決定やコミュニケーション戦略に十分に関与しておらず、どのような採用計画が進行しているかを把握していない可能性もある。仮に協力できる立場にあったとしても、同じ専門分野のプロフェッショナルを自分のポジションを脅かす存在として警戒するかもしれない。

代わりに、採用の意思決定を行い、どのポジションの募集を承認するかを決める権限を持つ人物に焦点を絞るべきだ。こうした上級リーダー層は、企業が抱える最も重要な課題も把握しているため、企業が投資を惜しまないテーマについて対話を始めることができる。また、彼らは予算を管理していることが多いため、一時的な案件やフリーランスとしての業務委託に予算を割くことも可能だ。

2. 情報収集ではなく、提案(ピッチ)の場を目指す

同僚レベルからリーダー層へとネットワーキングの対象を移すことで、面談の目的も情報収集(カジュアル面談)から「提案(ピッチ)」へと変化する。提案といっても、最初の面談でいきなり採用やコンサルティング契約を勝ち取ろうとする必要はない。情報収集の面談と同様に、自身の情報を共有しつつ、憧れの企業についての情報を集めることには変わりない。

しかし、コンサルタントのように思考し、行動する準備をしておこう。その企業が何を必要とし、何を望んでいるのか、そして自分がどう貢献できるかを見極めるのだ。例えば、自分の専門外であっても企業にとって極めて重要な求人ニーズを察知した場合、知人を紹介することも一つの手だ。また、現時点では自分の専門分野でなくても、相手が抱えるニーズを明確に整理できるよう、鋭い質問を投げかけることも効果的だろう。あるいは、自分が担当できる新たなポジションやコンサルティング案件を共同で創り上げることも考えられる。

3. 即座に「イエス」と言わせるセルフブランディングを確立する

憧れの企業の上級リーダーにコンタクトを取る際、相手が「話してみたい」と思うような説得力のある理由を提示できているだろうか。相手があなたについて知るためにLinkedInのプロフィールを見たとき、あなたの実績や強みが一目で伝わるようになっているだろうか。もし、今すぐ数分間の話す時間を設けてくれたとして、その限られた時間で「また会いたい」と思わせるようなミーティングを主導する準備はできているだろうか。

影響力を持つ重要な人物に会ってもらうための最善の方法の一つは、彼らが「ぜひ会いたい」と思うような候補者になることだ。自分自身の提供価値(バリュープロポジション)が明確でない場合は、これまでの主な成果に加え、チームやプロジェクト、時間の管理能力、業界や顧客ベースへの理解度といった核となるスキルや専門知識を棚卸ししてみよう。また、憧れの企業について十分に調べ、自分の価値を相手の具体的なニーズに結びつけられるようにする。そして、その価値をレジュメ(職務経歴書)やオンライン上のプロフィール、アプローチの際のピッチ、その他の自己PR資料にしっかりと反映させよう。

forbes.com 原文

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