マーケット

2026.07.21 08:00

アルファベット株が急騰、グーグル共同創業者2人の合計資産額は1日で約2.4兆円増加

James Leynse/Corbis via Getty Images

7月22日に控えるQ2決算発表

アルファベットは7月22日の取引終了後に第2四半期決算を発表する。ファクトセットがまとめた市場の事前予想は、売上高が1171億ドル(約19兆円)、EPS(1株あたりの純利益)が2.90ドルとなっており、前年同期比でそれぞれ21%、25%の大幅増となる見込みだ。

advertisement

注目される売上高とAI関連支出

他の超大型ハイテク競合企業と同様、アルファベットは過去1年間にわたりAIインフラの大規模な構築を進めており、市場の予想では、当四半期における設備投資額が前四半期比で約26%増の約450億ドル(約7.31兆円)に膨らむと見られている。また、アルファベットのAI製品への需要を示す指標となるGoogle Cloudの売上高は、65%増の224億ドル(約3.6兆円)に達すると予測されている。

過去1年間におけるアルファベット株の上昇率は87.5%で、年初来では13%上昇した。

共同創業者2人の資産は2020年以降に急増

1998年にグーグルを共同創業したペイジとブリンの資産額は、ここ数年で爆発的に増加した。ペイジの資産は2020年時点で510億ドル(約8.29兆円)弱にとどまっていたが、2025年の初頭には1440億ドル(約23.4兆円)を突破した。同様にブリンの資産額も490億ドル(約7.96兆円)から1380億ドル(約22.43兆円)へと急増している。

advertisement

両者の資産額の差は主に株式売却の頻度によるもので、ブリンが積極的に持株を売却してきたのに対し、ペイジが株式売却を開示したのは2022年が最後だ。またブリンは近年、非営利団体やパーキンソン病の研究機関に対して自身が保有するアルファベットやテスラの株式を寄付しており、昨年にも7億ドル(約1100億円)の寄付を行っている。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事