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2026.07.18 17:00

気がついたらいつも謝ってる? 代わりに実践したい3つの習慣

多くの人は、頻繁に「ごめんなさい」と言うことは礼儀正しさの表れであり、感情面で成熟している証拠とすら考えている。言い換えると、自分が他人に迷惑をかけたときに気づけるだけの自己認識がある証拠だと見なしている。だが、コミュニケーションのパターンを研究する心理学者たちはこの習慣を別の角度から捉えがちだ。

反射的に謝る行為はほとんどの場合、相手のためではない。それは安心を得ようとする行為であり、自分が扱いにくい人、要求の多い人、手のかかる人と見られることへの不安をコントロールする方法だ。この習慣は温かさというより「自分の存在を主張すること」への恐れを意味している。

この点が重要なのは、解決策が「謝る回数を減らして、うまくいくことを願う」というものではないからだ。解決策は謝罪の代わりにその場の空気を和らげるなど社会的役割を果たす何かを行う、あるいは自己を否定するような要素を含まない形で相手を認めることだ。

心理学者が勧める3つの代替習慣を紹介しよう。

習慣1:謝罪を感謝に置き換える

謝りすぎを置き換える最も簡単な方法はすぐに実践できるものでもある。「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」、「遅れてごめんなさい」ではなく「待ってくれてありがとう」、「愚痴を聞かせてごめんなさい」ではなく「話を聞いてくれてありがとう」と言ってみるといい。

こうした言葉の置き換えは表面的なもののように聞こえるが、文章が持つ感情的な意味を完全に変える。謝罪はその場面を負い目、つまり話し手が相手の負担になったことで何かを返さなければならない状況として捉える。一方、感謝は同じ場面をつながりという枠組みで捉える。相手が何かを与えてくれ、話し手がそれに気づいたという構図になる。

専門誌『PsyCh Journal』に2023年に掲載された研究では、謝罪するよりも感謝の気持ちを示した方が、相手は話し手をより身近に感じることが示された。その主な理由は、感謝が過失ではなく温かさを伝えるからだ。感謝は相手の寛大さに焦点を当て続けるのに対し、謝罪は話し手の失敗という認識に焦点を当て続ける。何百回もの小さなやり取りを重ねるうちに、この違いは積み重なっていく。

次ページ > 習慣2:本当に謝罪すべきことをしたのか自問する

翻訳=溝口慈子

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