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リーダーシップ

2026.07.17 13:00

最も競争力のあるプロフェッショナルは、経験を「学びの土台」として活用する

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競争優位は学ぶことで速く積み上がる

組織は従業員の専門性の向上を支援するために莫大な資金を投じているが、専門性の寿命は以前に比べてはるかに短くなっている。数年前には競争優位性をもたらしていた知識が驚くほど短期間のうちに広く普及してしまうことがある。

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GP Strategies(GPストラテジーズ)の最高学習・イノベーション責任者であるマット・ドノヴァンはインタビューでこの問題について語ってくれた。ドノヴァンは、従来型の研修モデルでは変化のスピードに追いつけないため、従業員は正式な研修制度を待つのではなく、自分の能力開発に対してこれまで以上に責任を持たなければならないと説明した。

経験は盲点を生み出すことも

経験について意外な事実の1つは、人がもっと多くの問いを立てるべきときに自信を生むことがあるという点だ。ある特定のアプローチを用いてうまくいっている期間が長ければ長いほど、そのアプローチが今後も同じ成果を生み出し続けると考えがちになる。

ビジネス戦略家で本も執筆しているカイハン・クリッペンドルフは、インタビューでその考え方に疑問を投げかけた。最も重要なイノベーションの多くは既存の仕組みを守ろうとする人ではなく、それを見直そうとする組織内部の人々から生まれるとクリッペンドルフは考えている。そうした人々は確立された慣行を守ることより、もっと良い可能性を探ることに時間を使っている。

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私は長年、組織の中でそのようなことが起きるのを目の当たりにしてきた。最も意義ある改善をもたらす人たちは成功してなお好奇心を失わない傾向にある。経験から広い視野を持ち、好奇心のおかげでその経験が制約にならないのだ。

その逆も起こり得る。経験豊富なプロフェッショナルは、過去に同様のアイデアが失敗したのを目にしてきたため、なぜそれがうまくいかないのかを非常に巧みに説明できることがある。その指摘は全く妥当なものかもしれないが、前回そのアイデアが検討された当時には存在しなかった新たな機会を組織が見逃してしまう原因にもなりかねない。

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翻訳=溝口慈子

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