二次チケット市場のTickPickのデータによると、FIFAワールドカップ26(W杯)決勝は、転売市場におけるチケット価格の面で、米国で開催されたスポーツイベントとして史上最高額となる見通しだ。
アルゼンチン対スペインの対戦の平均チケット価格は、スーパーボウルやNBAファイナルなどの他のイベントを上回っているという。
また、フランス対イングランドの3位決定戦の最低購入価格は900ドル(約14万円)近くとなっている。イングランドがアルゼンチンに敗れた後、チケット価格は約300ドル(約4万円)下落している。
決勝の平均購入価格は1万1327ドル(約184万円)
決勝の最低購入価格(最安値チケット)は1枚あたり6943ドル(約113万円)となっている。これは、米国時間7月15日午後にアルゼンチンがイングランドを破って決勝進出を決める前の、同対戦の最低購入価格である約7200ドル(約117万円)からわずかに下落した数値だ。
TickPickによると、決勝の平均購入価格は1万1327ドル(約184万円)で、過去最高を記録している。
米国時間7月15日午後の時点で、決勝チケットの最高額の購入例は、メットライフ・スタジアムのセクション115Aのチケット2枚で、合計5万6958ドル(約925万円)だった。
米国のスポーツ史上、他に高額だったチケット
平均購入価格に基づいて最も高額なチケットを算出したTickPickによると、米国のスポーツ史上、これらに次いで高額だったイベントは以下の通り。
・2024年 第58回スーパーボウル(サンフランシスコ・49ers対カンザスシティ・チーフス):9411ドル(約153万円)
・2021年 第55回スーパーボウル(タンパベイ・バッカニアーズ対カンザスシティ・チーフス):7313ドル(約119万円)
・2020年 第54回スーパーボウル(カンザスシティ・チーフス対サンフランシスコ・49ers):6546ドル(約106万円)
・2026年 NBAファイナル第3戦(ニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズ):6308ドル(約102万円)
2026年大会は主要な指標のほとんどで最も高額な大会に
2026年のサッカーワールドカップは、主要な指標のほとんどにおいて、国際サッカー連盟(FIFA)を代表するこの大会の96年の歴史の中で最も高額な大会となっている。
SeatPickのデータによると、先月大会が始まった時点での平均チケット価格は1622ドル(約26万円)で、準決勝では4162ドル(約67万円)まで上昇した。しかし、大会中、転売市場でのチケット価格が急落したケースもあった。その一例が、最終的にスペイン対ベルギーとなった準々決勝の対戦だ。両チームは米国と、クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルをそれぞれ破ってこの対戦に臨んだが、チケット価格は60%近く下落した。



