バークシャーはアルファベットにいくら投資したのか
バークシャー・ハサウェイは昨年11月、評価額43億ドル(約6966億円。9月末時点)相当だった約1780万株のアルファベット株を保有していることを開示した。今年初旬には3640万株のクラスA株、360万株のクラスC株をさらに買い増して、総保有株数を約5800万株まで増やした。その価値は現在、合計で約210億ドル(約3.4兆円)に達している。
さらにアルファベットは6月、AIインフラ拡張に向けた資金として、バークシャーへの新株割り当てにより100億ドル(約1兆6200億円)を調達すると発表していた。
バフェット、ペイジとブリンの資産額
フォーブスの試算によると、2025年にバークシャーのCEOを退任したバフェットは現在、1391億ドル(約22.53兆円)の資産を保有する世界第10位の富豪だ。一方、ペイジとブリンはそれぞれ世界第2位と第3位の富豪であり、8660億ドル(約140.29兆円)を超える資産を有するイーロン・マスクの後を追っている。
アルファベット株はナスダックを上回る
アルファベットの株価は今年これまでにナスダック指数をアウトパフォームしており、ハイテク株中心の同指数が12%上昇したのに対し、アルファベット株は18%弱の上昇を記録している。
同社は他の巨大IT企業と同様に、過去1年間で急増するAI製品への需要に応えるために支出を加速させてきた。クラウド部門の売上高が48%急増するなど、同社が手がけるクラウド製品の「力強い勢い」を背景に、総年間売上高は初めて4000億ドル(約64兆8000億円)を突破した。
同社はAI需要の拡大に伴って2025年通期に914億ドル(約14.8兆円)の設備投資を実施していたが、同社によれば、今年度の支出額は1800億~1900億ドル(約29.16~30.78兆円)に達する見込みだという。


