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北米

2026.07.16 09:30

ベッセント米財務長官、トランプの肖像が入った金色の新1ドル硬貨デザインを公開

米造幣局が公開している、建国250周年記念硬貨のデザインの1つ。片面にトランプの肖像が描かれ、「我々は神を信じる」「自由 1776-2026」との文字が刻まれている(米造幣局による建国250周年記念硬貨資料より)

米造幣局が公開している、建国250周年記念硬貨のデザインの1つ。片面にトランプの肖像が描かれ、「我々は神を信じる」「自由 1776-2026」との文字が刻まれている(米造幣局による建国250周年記念硬貨資料より)

米国時間7月15日、スコット・ベッセント財務長官は、ドナルド・トランプ大統領の肖像をあしらった新たな金色の1ドル硬貨の画像を初めて公開した。ベッセントは数週間前にもトランプの肖像が入った新たな250ドル紙幣のデザインを公表したばかりだが、米国の法律では本来、存命中の人物を通貨のデザインに採用することは禁止されている。

片面にトランプの肖像が描かれ、「我々は神を信じる」「自由 1776-2026」との文字

ベッセントはXへの投稿で、片面にトランプの肖像が描かれ、「我々は神を信じる」「自由 1776-2026」との文字が刻まれた金貨のデザインを披露した。

ベッセントはこの投稿の中で、造幣局がこの新たな金色の1ドル硬貨の鋳造を開始するとし、「自由の不朽の遺産を称え、愛国心の永続的な象徴とする」と述べた。この金色硬貨は建国250周年を記念したものであり、「米国の価値観」を称えるものであるという。

ベッセントが公開したデザインは、今年3月に連邦美術委員会が承認したデザインではなく、今年初旬に造幣局が提示した建国250周年記念のデザイン案の1つと一致しているようだ。

(編注:米造幣局が掲載しているトランプ1ドル硬貨の公式仕様は、銅88.5%、亜鉛6%、マンガン3.5%、ニッケル2%であり、金貨ではない。流通用の金色の硬貨。連邦美術委員会が3月に審査したものは、別案件の24金のトランプ記念金貨)

連邦法は存命中の人物の肖像を通貨に使用することを禁じているが、トランプ政権は、建国250周年を記念する新しいデザインを認めた2020年の法律に基づき、この金色硬貨についてはその禁止規定を回避できると主張している。

(編注:2020年法が存命人物の肖像を明示的に禁じているのは対象硬貨の「裏面」で、今回のトランプ肖像は「表面」に配置されている。トランプ政権は、この違いを根拠として回避できると主張している)

次ページ > 存命中または現職の大統領を通貨に描くことは禁じられている

翻訳=江津拓哉

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