先週末のランキングは子ども向け映画が上位を占めた
先週末の興行収入ランキングは子ども向け映画が上位を占めた。ユニバーサルが手がける怪盗グルーシリーズの最新作『ミニオンズ&モンスターズ』は、先々週末の公開当初こそ不安定な滑り出しだったものの、先週末にはさらに2050万ドル(約33.2億円)を売り上げて2位につけた。また、『トイ・ストーリー5』もその好調さを維持しており、先週末には1850万ドル(約30億円)を上乗せし、北米市場での累計興行収入は4億370万ドル(約654億円)に達した。
これまでのところ7月の興行収入は低迷しているように見えるが、映画ファンは今月後半に控えるいくつかの大作に期待を寄せている。クリストファー・ノーラン監督が手がける待望の新作で、古代ギリシャの古典を映画化した『オデュッセイア』が今週末に公開される。ボックスオフィス・プロは、同作が1億ドルから1億2000万ドル(約162~194.4億円)という巨額のオープニング興行収入を記録すると予想している。この見通しはノーラン監督の『オッペンハイマー』(2023年当時のオープニング興行収入は約133.5億円)の初動を上回るものの、『ダークナイト』(約256.6億円)や『ダークナイト ライジング』(約260.5億円)が記録した社会現象的なレベルには届かない。
今年4月の公開後に記録を塗り替えたマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』は、ついに興行収入10億ドル(約1620億円)の大台を突破し、伝記映画としては史上初めてこの節目に到達した。今年の興行収入でこの大台に乗ったのは、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に続き、同作で2本目となる。


