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教育

2026.07.18 09:15

スマホを手放す子どもの本音はリアルな体験が楽しいから

AdobeStock(写真はイメージです)

仲間との活動がスマホ以上の楽しさに

では、なぜスマートフォンから離れられるのか。

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スマートフォンから離れて活動に没頭できる理由では「仲間との協力が楽しく、見る必要がない」が42.7%で最も多く、「プログラムに集中しており、触る余裕がない」が次に続いた。上位2項目だけで8割弱を占め、活動そのものの楽しさや集中がスマートフォンから自然と意識を離していることがうかがえる結果となった。

対面で協力する価値を実感

活動を通じた人との関わりについても調査したところ、83.3%がSNSなどでの交流よりも、仲間と対面で協力することに「人間的な手応え」を感じると回答した。

SNS等の交流より対面での協力に「人間的な手応え」を感じるか

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また「活動中もスマートフォンを利用したい」と答えたスカウトに理由を尋ねると、「デジタル活用も現代の活動に必要だと思うから」が57.8%で最多となった。具体的には、地図アプリや活動記録、情報共有など、スマートフォンを便利な道具として活用したいという考えが背景にあるとしている。

東京連盟コミッショナーの古谷真一郎氏は「スマートフォンを禁止するのではなく、それ以上に夢中になれるリアルな体験をどうつくるかが重要だ」とコメント。仲間と楽しさを共有しながら課題を乗り越える経験の積み重ねが、子どもの主体性や人間力を育むことにつながるとしている。

今回の調査は、ボーイスカウト東京連盟に所属するスカウトを対象としたものであり、一般の子ども全体を対象にしたものではない。それでも、子どもとスマートフォンの関わり方を考える際には、利用を制限することだけでなく「夢中になれる体験」や「仲間と協力する時間」を充実させることも、自然とスマートフォンとの距離を生むひとつのヒントになるだろう。

引用元:一般社団法人 日本ボーイスカウト東京連盟事務局

プレスリリース

文=福島はるみ

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