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2026.07.12 09:00

トランプ時代に噛みしめる「アメリカの衰退に賭けるな」の教え

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筆者は、マグナ・カルタは米国にとってソースコードにあたるものだと考えている。今日、アメリカ国民が享受しているものはすべて、法は誰に対しても等しく適用され、力によって勝手に変更されないという揺るぎない保障がなければ存在し得ない。

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この保障をしっかり守っていけば、繁栄はおのずとついてくる。逆に、それをないがしろにすれば、どんなに経済が活力にあふれていても米国が救われることはないだろう。

資本主義は富を享受する人々の輪を広げている

筆者がアメリカに強気であり続けている理由はもうひとつある。それは個人的な経験に基づくものだ。アメリカは、文字どおり何百万、何千万という人々に絶えず富を生み出し続けている国なのだ。1993年に上場投資信託(ETF)が登場して以来、株式を保有する人の数は飛躍的に増えた。現在ではアメリカのおよそ10世帯に6世帯が株式を保有しており、業界団体の投資信託協会(ICI)によると、過去20年、投信の保有を最も急速に拡大してきたのは中・低所得層だった。

ここで資本主義は、その批判者たちがこの経済システムでは不可能だと主張していることを成し遂げている。資本主義は実のところ、富を享受できる人々の輪を広げているのだ。

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これが筆者が40年ほど前に選んだ国であり、いまも、そしてこれからも選び続ける国である。

今月、アメリカ建国250周年を迎えるにあたり、どうか次の点を忘れないでほしい。アメリカが抱える課題を認めることは、断じて愛国心に反することではない。しかし、一時的な悲観ムードを、アメリカという国への悲観と取り違えてはならない。

読者の皆さんには、アメリカ建国の礎になった文書に刻まれた理念を守り続けていただきたい。そして、けっして、アメリカが衰退するという方向に賭けないことをお勧めしたい。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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