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海外

2026.07.16 14:15

アフリカの村で起業、欧州Viva Techで日本企業初ファイナル! 47歳気炎の源

フランス語圏の西アフリカ各国を中心に、バイクや小舟に乗って点在する村々をまわり、自動で溜まっていく利用データが格納されたUSBメモリを交換する。泥臭い独自のオペレーションを通じて、農村のデジタル化を進める株式会社Dots forは、 村人たちが都市に出稼ぎに行かずに生まれ育った農村に留まっていても豊かになれる未来を実現するべく、農村唯一のサービス・プロバイダーとして、100万人近いユーザーへデジタルサービスを提供している。直近数年での四半期平均売上成長率は45%を超えており、驚異的な成長を続けている。

創業者は、日本人である、カルロス・大場(以下、カルロス)。2025年に、日本の地方銀行5行が共催するビジネスコンテスト「X―Tech Innovation」 やスタートアップ支援の企業連合のWE AT Challengeでの受賞、2026年にはスペインMWCでのGLOMO Awardを日本企業としては2社目(スタートアップとしては初めて)の受賞を皮切りに、イギリスのインパクトスタートアップコンペティションの先駆けである歴史ある「Tech4Good Awards 2026」における日本企業初の受賞、欧州最大のテクノロジー見本市であるフランスの「Viva Technology 2026」でも日本企業として初のファイナリスト選出、と欧州圏での評価も高まり続けている。

大躍進の背景にある行動・決断の考え方や、家族の理解・サポートに迫る。

なお、筆者(竹崎)とカルロスは、UC San Diego, Rady School of Management (MBA)の同級生である。2012年入学当時、フルタイムMBAには60名ほどが在籍(うち日本人4名)していたが、入学式初日の学長・同級生初顔合わせでいきなり挙手・発言をしていたり、学級委員に立候補したり、水戸藩の武家・大場家の末裔なのに「カルロス」を自称していたり、非常にスパイスが効いた同級生であった(笑)。

留学当時は、お互いに変わり者であったこともあって若干の距離を取っていたような記憶もあるが、お互いの生活圏が欧州・アフリカ圏と近く、久しぶりにパリで旧交を温めて、Viva Technology 2026の受賞ファイナリストのプレゼンテーションに聞き入りながら、彼の活躍談を取材させてもらった。

農村訪問時、渡し船で渡河の様子
農村訪問時、渡し船で渡河の様子
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