学生が理想とするインターンシップの期間は、2~3日間が48.59%と半数近くを占める。長期間のコミットよりも、短期間で効率よく実践的な体験ができるプログラムへのニーズが高い。また、魅力を感じるコンテンツとしては、実務体験(ワーク)が51.41%でトップ、次いでグループワークが37.30%、社員座談会が32.92%と続く。単に会社説明を聞くだけでなく、実際の仕事内容や働くイメージを具体的に把握できる機会を学生側が強く求めていることがわかる。


インターンシップへの参加の主な目的を問うたところ、早期選考に乗るためという回答が48.75%にのぼり、企業理解の46.55%を上回る結果となった。インターンシップはもはや純粋な「学び」や「研究」の場に留まらず、選考機会の獲得や内定を見据えた重要な採用選考の入口としての役割を持つ、という認識が学生の間で強まっている。

このことから、学生は早期の選考機会を強く意識しつつも、コンテンツとしては企業のリアルな姿や実際の業務を体感できる「実務体験」を求めていることがわかった。こうした学生の意識に対し、企業側としては、形だけの説明会ではなく、実際のビジネス課題に取り組むワークや社員との深い交流機会を設けるなど、学生のニーズに合致した質の高いプログラムを提供することが、ミスマッチのない採用と優秀な人材の獲得につながるはずだ。
出典:DYM「インターンシップに関する意識調査」より


