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2026.07.13 09:15

夏バテで休みたい正社員は7割なのに実際に休めるのは4割という現実

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企業の対策はまだ3割止まり

この溝を埋める鍵として従業員が挙げたのは、体調が優れないときに休みやすい制度や雰囲気(36.6%)、続いて水分補給をしやすい環境づくり(36.3%)だった。さらに、まめに休憩を取りやすくする(33.5%)、冷房の見直し(33.4%)が続き、上位に並ぶのはいずれも特別な福利厚生ではなく、日常のなかで無理をしなくてもいい空気そのものだ。

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しかし企業側に目を向けると、従業員向けの夏バテ対策を実施していると答えたのは32.7%にとどまり、約7割の企業では手つかずのままだった。実施している企業でも熱中症対策や冷房設定といった環境面の取り組みが中心で、休みやすさそのものに踏み込んだ対策はまだ少ない。

マイナビキャリアリサーチラボ研究員の朝比奈あかり氏は、こうした状況について「環境整備や柔軟な働き方の導入は、夏バテによるパフォーマンス低下の防止だけでなく、働きやすい職場づくりにも寄与する」と述べている。休むかどうかは個人の判断に委ねられがちだが、その判断を支えているのは職場の側にある空気や仕組みでもある。夏の不調をどう受け止める職場にしていくか、企業の取り組みが問われているといえそうだ。

【調査概要】
調査対象:20〜59歳の正社員2万45人、企業の中途採用担当者829人
調査期間:2026年6月1日〜6月5日
調査方法:インターネット調査

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出典:【正社員2万人に聞いた】夏バテと仕事に関する調査(マイナビキャリアリサーチラボ)

文=池田美樹

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