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2026.07.09 07:41

トルコの「ナイトミュージアム」プロジェクト、3度目の夏シーズンへ

Adobe Stock

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今月、トルコはナイトミュージアムプログラムの第3シーズンを開始した。同国を代表する博物館や遺跡群を夜間に開放することで、文化観光を強化するとともに、人気観光地における日中の混雑(および夏の暑さ)を緩和するのが狙いだ。

このプロジェクトは6月から10月1日まで実施され、全国20カ所の博物館・遺産に及ぶ。開館時間は場所によって異なるが、多くの施設では午後7時から午後9時〜11時までの間、夜間の来場者を受け入れている。

第3回目のナイトミュージアムは、成功を収めた2025年シーズンに続くものだ。トルコ観光当局によると、昨年だけでも延長開館時間中に参加施設を訪れた人は100万人をゆうに超えたという。

この取り組みは、1日を通じて来場者数をより均等に分散させることで、旅行者に有名な文化観光地でより長い時間を過ごしてもらうことを目的としている。また観光当局は、ピーク時の混雑を緩和することにより、トルコで最も重要な考古学的・歴史的ランドマークの長期的な保存にもつながると指摘している。

例えばイスタンブールでは、市内で最も有名な文化施設のうち3カ所が参加している。イスタンブール考古学博物館、ガラタ塔、トルコ・イスラム美術博物館が、それぞれ日没後の来館者を迎え入れている。

エーゲ海地方でも複数の古代遺跡が参加している。エフェソス、デニズリのヒエラポリス、アイドゥンのディディマにあるアポロン神殿がプログラムに含まれており、日没後には投光照明が建築物を美しく浮かび上がらせる。

開館時間の延長と夜間のライトアップは、日中の混雑時には体験しにくい、より静かで情緒ある雰囲気の中でトルコの文化遺産に触れる機会を来場者に提供すると同時に、観光の持続可能性を高めることにも貢献している。

forbes.com 原文

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