スペースXAI(旧xAI)は、同社のフラッグシップAIモデルの最新版「Grok 4.5」をリリースした。同社によると、この最新モデルはコーディング、金融、そして人間の介入なしでのタスク実行に優れているという。なお、米国時間7月7日、企業名およびロゴをxAIからスペースXAI(SpaceXAI)に変更したことを明らかにしている。
スペースXAIの発表によると、同社の「史上最強のモデル」であるGrok 4.5は、7月8日に一般公開された。Grok BuildとCursorでは、期間限定で無料利用できる。Grok Buildは、SpaceXAIが提供するコーディングエージェントおよびCLIだ。Grok 4.5の発表では、ウェブ上の調査を取り入れた複雑なExcelモデルの構築や、PowerPointのネイティブ図形を使った複雑な図表、Wordでは明快な文章を書けるといった説明がなされている。
Cursorは、AIエージェントを使ってコードの作成、修正、レビューを行えるAIコードエディターを指す。
イーロン・マスクは7月7日、Grok 4.5を「Opus級のモデル」だと表明。OpusはAnthropic(アンソロピック)の最先端AIモデルを指す。ただしGrok 4.5については、「より高速で、トークン効率が高く、低コスト」だと述べた。
続いて7月8日、マスクは「Opus 4.7とほとんど同等」としつつ、Grok 4.5の「能力、高速性、低コストこそが競争力の源泉である」と投稿した。
スペースXAIのGrok 4.5は、モデルが自律的に処理できるエージェント型タスクの他、金融、法務、コーディング関連のタスクを特に得意としている。



