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欧州

2026.07.09 07:00

ウクライナ、パトリオット枯渇で弾道ミサイルを迎撃できず 大統領、NATO会合で支援訴え

ウクライナの首都キーウで、ロシア軍の攻撃を受けて損壊した建物の近くで母親に抱かれる少女。2026年7月6日撮影(Stringer/Anadolu via Getty Images)

オムスク製油所に対する攻撃は、ロシアの戦争機構を弱体化させることを目的としたウクライナの長距離攻撃作戦の一環であり、ここ数カ月でその激しさはかつてない水準に達している。フィナンシャル・タイムズによると、2026年上半期にウクライナがロシアの製油所を攻撃した回数は少なくとも194回にのぼり、前年の同じ時期に比べて11倍に増えた。5月には、実際に命中に成功した攻撃数も16件と月ベースで過去最多だった。

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このような前例のないペースで作戦が展開された結果、ロシアは数十年で最悪の燃料危機に直面している。国内の半数を超える地域で燃料販売の制限を余儀なくされ、ガソリンスタンドでは長い給油待ちの列ができている。

ウクライナによる攻撃の成果が拡大している理由のひとつには、長距離攻撃作戦全体を支えるドローン生産の急増がある。ロシア国防省は、4日にドローン389機、6日には519機を迎撃したと主張している。これらはロシアに対する一晩のドローン攻撃としてはこの戦争を通じて最大級のものだった。ただ、ウクライナ当局は明言を避けながらも、こうした成果の裏には、ロシア側の防空網を回避する飛行経路の策定で米国の情報支援があることを暗に認めている。

※本記事はフォーブス・メディア国際版のカーチャ・ソルダク編集ディレクターとフォーブス・ウクライナが共同で日報形式で執筆しているものです。随時、翻訳して掲載します(編集部)。

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forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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