米国時間7月6日に米国とポルトガルが敗退したことを受け、ロサンゼルス近郊で開催されるFIFAワールドカップ(W杯)準々決勝のチケット転売価格が半値以下へと急落した。今月後半に控える決勝戦を前に、今大会のチケット価格が急落した最新事例となった。
ティックピックによると、10日に行われる準々決勝の最低価格は、7日午後の時点でそれまでの2950ドル(約47万8100円)から1200ドル(約19万4500円)近くまで値下がりした。
この価格急落は、米国代表が6日にシアトル(ルーメン・フィールド)で行われたベルギー戦に1対4で敗れ、準々決勝でのスペインとの対戦を逃した直後に起きた。
また、6日にはポルトガル代表もスペインに1対0で敗北し、クリスティアーノ・ロナウドにとって最後となるW杯への挑戦に幕が下ろされた。仮に米国対ポルトガルという好カードが実現していれば、ロサンゼルスで行われる準々決勝のチケット価格は跳ね上がっていた可能性が高いが、両国の敗退によってスター選手目当ての魅力が大きく薄れる結果となった。
ティックピックによると、マサチューセッツ州フォックスボロで開催される9日のフランス対モロッコ戦が現在の二次流通市場において最も安価なチケット989ドル(約16万300円)となっている。
7日午後の時点で、決勝戦の最低価格は9346ドル(約151万円)を記録している。しかし、この価格はどのチームが決勝に進出するかによって今後ほぼ確実に変動する。決勝戦は米国時間7月19日にニュージャージー州(メットライフ・スタジアム)で開催される予定だ。
ブックメーカー各社の予想によると、優勝候補の筆頭はフランスで、スペイン、アルゼンチン、イングランドがそれに続いている。
シートピックによると、準々決勝の最低価格の平均は1日で31.5%、過去3日間では50.4%下落した。また、二次流通市場で売りに出されているチケットの枚数は4万9415枚へと急増し、開幕当初の2万8285枚から大幅に増加した。今大会のチケットは史上最も高額とされており、初期の価格は過去大会の7倍に達していた。



