【重要】会員機能一時停止とサイトメンテナンスのお知らせ

AI

2026.07.10 09:15

生成AIは幸福度を上げ、思考力を下げる

stock.adobe.com

AIを漫然と使っていれば、そうした危険性もあり、生成AIの落とし穴に引っかかることもある。生成AIで失敗経験のある人たちに失敗の内容を尋ねると、「誤った情報を信じて使い、あとで誤りに気がついた」がもっとも多かった。そのほか、画像、デザイン、文章などで不自然なものが出来上がってしまったり、情報が古かったり、修正するのに余計に時間がかかったりという経験をした人が多い。

advertisement

AIを使う側の思考力やスキルが低下していけば、いずれはAIの誤りに気づくことすらできなくなる。そうなれば、使う側と使われる側の立場が逆転してしまう。しかし、この調査に参加した253人のうち、じつに88.5パーセントは、生成AIを使いこなすための勉強や、なんらかの取り組みをしている、またはしたいと思っていることがわかった。AIに振り回されないための学びの必要性を感じている人が大多数であることは、安心材料だ。

具体的に、どんな学びやサポートが求められているかを、これから取り組みたい、予定がないという人たちに尋ねると、「実践的に手を動かせる場」、「学んだことが活かせる実務・案件」、「体系的に学べるカリキュラム・講座」、「いっしょに学ぶ仲間・コミュニティー」、「質問できる講師・伴走者」などがあげられた。

そうした、実践を通じて学べる場、優れた講師、カリキュラム、仲間がいる環境があれば、AI依存から脱し、AIに振り回されることなく、AIを俯瞰し、AIを使いこなすリテラシーを身につけることができる。そのような場を提供するコミュニティーなりスクールなりを探すことが、まずは第一歩となるだろう。

advertisement

プレスリリース

文 = 金井哲夫

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事