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キャリア

2026.07.08 12:00

プレゼンで人を動かすために「捨てるべき」13の誤解

stock.adobe.com

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人前に立ってプレゼンテーションを行うことは、キャリアを後押しする大きな原動力だ。優れたプレゼン力が、キャリアアップや昇進に欠かせない職種は多い。

AI時代においては、コミュニケーションスキルを持っている人の方が、「The Great Human Premium™」の恩恵を享受しやすくなる。この概念は、AIによって知識やコンテンツ、技術的専門知識が溢れかえるなかで、人間だからこそ生み出すことができる価値を融合させることで得る、経済面やキャリアにおける圧倒的優位性のことを意味する。

影響を与えて人を動かすためのコミュニケーションスキルの中でも、人前で話をするパブリックスピーキングは、特に重要だ。それにもかかわらず、多くの人が人前で話すことに対して恐怖心を抱いている。実際、「人前に立って話をするのは怖い」と回答する人の割合が70%ほどを占める調査結果は少なくない。

しかし、案ずる必要はない。どんな人でも、パブリックスピーキング力を磨くことはできる。

パブリックスピーキング力は、誰でも向上させられる

パブリックスピーキングが上手になったとしても、今の仕事を辞めてプロのスピーカー(講演者)に転向しなければならないわけではない。しかし、自分のプレゼン力を最大限まで高めようと努力すれば、成果が得られることは間違いない。

説得力で人を引きつけるスピーカーになるにはまず、パブリックスピーキングに関する思い込みや誤解を捨て、インスピレーションや影響を与えようとする時に効果的な行動やマインドセットを身に付ける必要がある。

誤解その1:パブリックスピーキングは、生まれ持った才能だ

中には、生まれつき、人前に立つ時に役立つ特性を持っている人もいるだろう。しかし、優れたプレゼン力は生来の才能ではない。育むものだ。それに、ありのままの自分でプレゼンを行ううちに、自信もついていく。

リーダーシップスキルが習得可能であるように、自然で真の自分だと思えるような話し方でありながら、聞き手に影響を与えて鼓舞できるような話し方も、磨いていくことができる

誤解その2:パブリックスピーキングは、外向的な人に向いている

外向的な人間でなければ、優れたスピーカーになれないわけではない。外向的な人がスポットライトを浴びることを好む傾向があるのは確かだ。とはいえ、最高評価を受けているパブリックスピーカーには、内向的な人もいる。そうした人は、外向的な人とは異なるスキルや規律を備えており、考え抜いて十分に準備し、共感力や、深く傾聴する姿勢をもっている。また、聞き手に、「自分だけに語りかけている」と思わせる力を持つ人も多い。人の心をつかむパブリックスピーカーとして知られるドリー・クラークは、自分は内向的だと公言している。

誤解その3:できるだけたくさん練習した方がいい

事前に練習しすぎると、話す内容を丸暗記することになってしまう。その方が望ましいように思えるが、実は逆効果だ。聞き手を話に引き込みたいなら、非の打ち所がないスピーチをするより、目の前の瞬間に意識を向けるのがいちばんだ。そうすれば、言うべき内容を思い出そうと気を取られることなく、より自然に聞き手とつながれるだろう。

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翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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