転職したい気持ちはある。でも、何から始めればいいのかわからない――。そんな悩みを抱える20代社会人は結構いるだろう。職業紹介事業・経営コンサルティング業務を展開している株式会社ツナグバが、20代の転職を検討している男女を対象に実施した「仕事選びの軸に関するアンケート」では、「やりたい仕事がない」のではなく「自分に合う仕事をどう探せばいいかわからない」ことが、転職活動を止める大きな壁になっていたことがわかった。
【調査概要】
調査名:仕事選びの軸に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年6月10日~2026年6月16日
調査人数:322人
性別:男性162人、女性160人
調査対象:20代男女
調査実施:100人アンケート
発表:株式会社ツナグバ
約7割が「やりたい仕事は明確ではない」
調査では「やりたい仕事・職種が明確にある」と答えた人は約3割だった。

一方で「なんとなくやりたい方向性はある」と「やりたいことは特にないが、避けたい働き方はある」を合わせると、約7割は具体的な仕事までは決まっていないことがわかった。
ただ「やりたいことも避けたいこともよくわからない」は0.6%にとどまり、多くの人が何らかの判断軸を持ちながら仕事を考えていることもうかがえる。この結果を踏まえて調査元は「なんとなく希望の仕事のイメージはあるが、それを言語化ができていない可能性がある」と分析している。また男女別では、男性は「なんとなくやりたい方向性はある」が女性より多く、女性は「避けたい働き方はある」が男性を上回った。
人間関係が給与より気になる20代
職場選びで最も避けたい条件は「人間関係が悪い・体育会系の雰囲気」が43.2%で最多となった。

これは「給与が低い・上がらない」「残業・長時間労働」を大きく上回っており、20代にとっては待遇以上に職場の空気感を重視する傾向が見られた。また、女性では半数が人間関係を最も避けたい条件として挙げており、男性は給与面への感度が比較的高い傾向があった。



