ルビコンの元ドローン操縦士ミロスラフ・シモノフは、ドローン要員が期待されたような成果を上げられなかった場合、突撃部隊に配置転換すると脅されるケースがあると証言している。
ウクライナ安全保障・協力センター(USCC)のセルヒー・クザン会長は、「ロシア軍はドローン操縦士をより前線近くへ押し出すことで、ドローン作戦の戦術的な有効性を高めたと考えられます」との見方を筆者に示した。「ロシア軍は人員の安全を犠牲にして作戦上の有効性を追求しています。これは、物量、戦場との近接性、受容可能な損失というロシア軍の現在の戦い方を特徴づけるものです」とも説明した。
ロシアによる採用強化の動きは、ドローンが変えているのは戦場だけではないことを示している。物量と消耗を前提とする軍隊であっても、成功は、技術的スキルの高いドローン操縦士を確保できるかにますます左右されるようになってきている。


