求められるのは支援するリーダー
雑談が生まれ、失敗を打ち明けられる場をつくる役割は、リーダーにも向けられている。理想のリーダー像を尋ねると「チームワーク重視型」(35.5%)が最多で、「伴走型」(30.0%)も高く、「指示型」(21.8%)を上回った。

リーダーに求めるスキルでは「決断力」(78.0%)が突出する一方、「公平さ」(43.8%)、「コーチング力」(39.0%)も上位に並んでいる。
決断する力が依然として強く期待される一方で、部下を支え、関係を築く力も同じように求められる。リーダーに望まれているのは、指示を下す存在から、ともに場をつくる存在へと移りつつあるようだ。
安心して話せる土台があってこそ、本音も失敗も口にできる。制度づくりにとどまらず、現場のコミュニケーションにどれだけ意識を向けられるかが心理的安全性を考える出発点になるのかもしれない。
【調査概要】
調査対象:一般社員400人
調査期間:2026年5月
調査方法:インターネット調査
出典:職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査(IKUSA)


