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2026.07.01 14:00

マイクロソフト株は今が買い時なのか、AI投資28兆円と株価下落の真相

piter2121 - stock.adobe.com

市場が下落局面に入ったときに何が起こるのか

マイクロソフトのように規模の大きい企業としては、同社株は過去の市場下落局面において、市場全体とおおむね近い値動きとなってきた。2022年のインフレ危機では、同社株が38%下落したのに対し、S&P500は25%の下落にとどまった。逆に2020年のパンデミックによる市場急落時には、マイクロソフト株の下落率は28%にとどまり、市場全体の34%下落と比べて底堅く推移した。2008年の世界金融危機を振り返ると、同社株は59%下落し、S&P500の57%下落とほぼ同水準の動きとなった。

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こうした実績を踏まえると、市場が大きく下落する局面でマイクロソフト株は、下落幅・回復のペースともにS&P500とおおむね同じように動くと予想できる。

まとめ

今、マイクロソフト株を買うかどうかの判断は、最終的に同社の資本戦略への信頼にかかっている。

同社は今、技術の大きな転換点で重要な役割を担っており、経営陣は「売上高と営業利益の両方で二桁成長を遂げるもう1年」になるとの見通しを示している。しかし、同社の投資規模の大きさには、投資家の間で懸念の声も出ている。同社は2026暦年に「約1900億ドル(約28兆5000億円)の設備投資」を見込んでいる。この規模感について、あるアナリストは「投資家に一抹の不安を抱かせる、現実の業績との乖離だ」と評した。現時点で本当に重要な指標はただ一つ、AI技術の急速な普及がこの巨額投資を賄うだけの売上成長を生み出せるかどうかだ。

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forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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