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音楽

2026.07.14 12:55

Amazon Musicがフジロック26を無料ライブ配信する理由、日本音楽の勝算

Amazon Musicのジャパン カントリーマネージャー、ニコラス・フォーケード氏(右側)と統合ブランドマーケティング&コンテンツ部門長の竹林 明日美氏(左側)にインタビューした

音楽ファンとアーティストをアマゾンがつなぐ

その機能がコンテンツの配信プラットフォームにとどまらないことも、Amazon Musicの強みだ。フォーケード氏は今後も「アマゾンが持つすべてのアセットを活用し、音楽を愛するファンをサポートしたい」と意気込む。

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「私たちが提供するのは『アマゾンならではの総合的な音楽体験』です。Prime VideoやTwitchによるライブ配信に加え、Fire TVやEchoシリーズのスピーカーといったデバイス、さらにマーケットプレイスであるAmazon.co.jpの強固な基盤があります。今後は、海外のファンが日本のアーティストの限定CDやアナログ盤、オリジナルグッズなどを簡単に購入できるような仕組みも整えていきます。ライブ配信と、それを楽しむためのデバイス、そしてマーケットプレイスにおける体験をシームレスにつなぐことで、世界中のファンとアーティストの距離はさらに縮めることができます」(フォーケード氏)

実際に、Amazon.co.jpではフジロックフェスティバルの関連グッズを、主催するスマッシュとの連携により展開してきた。今年も同じ取り組みを予定している。

「リアルなフェスの体験をデジタルが完全に置き換えることは決してありません。しかし、その魅力をテクノロジーによってさらにスケールさせ、世界中の人々に日本のアーティストと出会う機会を提供することが可能です。Amazon Musicを起点に様々なタッチポイントをつくり、音楽業界全体を盛り上げていきたい」と竹林氏は語る。

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竹林氏は、日本のアーティストや楽曲を世界中の音楽ファンと結び付けるために、Amazon Musicが持つテクノロジーも惜しみなく投じていきたいと語る
竹林氏は、日本のアーティストや楽曲を世界中の音楽ファンと結び付けるために、Amazon Musicが持つテクノロジーも惜しみなく投じていきたいと語る

2026年の、Amazon Musicによるフジロックフェスティバルのライブ配信は、日本の音楽シーンの最先端を世界へ向けて発信する「巨大なショーケース」になり得るだろう。世界規模の大手音楽配信プラットフォームが、リアルイベントのビジネスモデルを、あるいは日本の音楽文化の成長をどのようにアップデートしていくのだろうか。

フォーケード氏は「テクノロジーをさらに活用して、海外のファンが日本のアーティストグッズを購入しやすくなる仕組みを構築したい」と語っている。またスポーツ中継と連動する「Amazon Music Live」のような、今後、音楽コンテンツを世界向けのライブ配信プログラムに日本人アーティストを起用することも視野に入れているという。Amazon Musicに関わる様々な動向に注目したい。

連載:デジタル・トレンド・ハンズオン
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編集=安井克至

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