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2026.07.03 07:15

AI導入が離職の歯止めに?定型業務の負担で7割が転職を検討

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資料作成やデータ入力など、非効率な手作業を強いられる定型業務に負担を感じている従業員は多い。そうした人たちのじつに7割近くが、転職を考えたことがあるという。彼らの多くは、AIによる効率化を強く望んでいる。AIは、貴重な人材の離職を食い止める有効な手立てになるようだ。

RAXUS AIスクールなどを運営するラグザスが全国の20〜59歳の就業者3000人を対象に行った調査では、職場での非効率な定型業務を負担に感じている人が53.7パーセントいることがわかった(該当する業務がないと答えた806人を除く)。そのうち、「とても感じる」という人が16.1パーセントにのぼった。

また現在、転職を考えたことがあるかを尋ねると、非効率な定型業務に負担を感じている人の65.8パーセントが、1回以上考えたと答えた。定型業務に負担を感じない人の転職を考えた割合が26.8パーセントと非常に低いことから、そのような業務の負担が高い職場では離職が多いものと推測される。

定型業務の効率化と言えば、AIだ。調査対象者全員にAIで効率化したい業務はあるかを聞くと、トップが資料作成、それに議事録作成、データ入力、データ集計・分析などが続いた。

面白いことに、AIの活用を望む人の割合は、AIをすでに導入している職場のほうが、未導入の職場よりも断然高い。それは、AIを導入している職場では「AIによる業務効率化の可能性が、より身近に感じられている」ためだとラグザスは考えている。また、従業員が「さらに効率化できる業務」を具体的に想起しやすくなっている可能性があるという。

「企業にとって、AI導入は単なる業務効率化の手段にとどまらず、従業員が本来注力すべき業務に時間を使える環境づくり」にもつながるとラグザスは話す。そうなれば、転職したいと考える人が減ることは容易に想像がつく。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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