ワーナー・ブラザースとDCスタジオによる最新のスーパーヒーロー映画『スーパーガール』 は、公開初週末(米国時間6月26日〜28日)の北米興行収入が3800万ドル(約61億5000万円)にとどまり、失望を誘う結果となった。ハリウッド業界紙が報じた速報値によると、同作の興行収入は事前の予測を下回り、ランキング首位を独走し続ける『トイ・ストーリー5』に次ぐ2位となった。
デッドラインが先週報じたところによると、以前から『スーパーガール』は『トイ・ストーリー5』に次ぐ2位でのスタートと予想されていたものの、当初の予測はより楽観的なものだった。ボックス・オフィス・プロは同作の興行収入を4000万ドル(約64億7400万円)から5000万ドル(約80億9300万円)の範囲と予測していたほか、制作会社側は5500万ドル(約89億200万円)以上を見込んでいた。
バラエティの報道によると、『スーパーガール』の制作費はマーケティング費用を除いて約1億7500万ドル(約283億円)にのぼるとされる。通常、映画館の運営会社がチケット売上の約50%を徴収することを踏まえると、同作が損益分岐点に達するには世界で3億7500万ドル(約607億円)以上を稼ぎ出す必要がある。
また、『スーパーガール』は米国外でも約3000万ドル(約48億5600万円)を売り上げており、これまでの世界累計興行収入は約6800万ドル(約110億円)となった。
ミリー・オールコックが主人公を演じる同作の評価は賛否両論を呼んでいる。海外映画批評サイトのRotten Tomatoesでは批評家支持率が56%、観客支持率が77%にとどまり、Cinemascoreによる調査でも「B-」という厳しい評価にとどまった。
DCユニバース(DCU)の第1作目『スーパーマン』は記録的な大ヒットとなったが、今回の結果はそれに続く第2作目としては失望的なものとなった。



