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キャリア

2026.07.03 14:00

成果を横取りする同僚から身を守る戦略的な立ち回り方

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進捗状況を逐一、オンライン上でアップデートする

他の人の成果を横取りする人は、オフラインでの会話でうまく立ち回る。上司と二人きりになるタイミングをうまく使い、他の人のアイデアを、さも自分のアイデアであるかのように語ってみせるのだ。こうした行為に立ち向かうためには、公開されたオンラインツール上で、自分の進捗状況を発信していく必要がある。

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チームが使っているコミュニケーションツールのSlackやTeamsで、「進行中の作業」のアップデートを共有しよう。短く簡潔なメッセージで十分だ。例えば、「第3四半期リポートのデータ監査を完了しました」とメッセージで報告する時に、注目すべき発見や興味をそそられる動きを盛り込めばいい。公開されている共有スペースで草案を共有しておけば、関係者全員がアクセスできるし、次の担当者も作業を順調にスタートできる。

オフィスでこのように戦略的に立ち回っておくと、自慢しているような印象を与えることなく、地位を確立できる。チームメンバー全員が、あなたの作業の主要な進展具合を常に目にしていれば、他人が最終的な成果を横取りすることは社会的に不可能となる。誰にでも見えるかたちで発信しておくことは、成果の横取りを防ぐ究極の抑止力だ。

上司に直談判する際の、賢い切り出し方

それでも成果を横取りされることが続くなら、上司に直談判する必要がある。ここで重要なのは、身構えているとか、感情的になっている、と思われないようにしながら、明確な事実と今後の成長を柱にして、会話を組み立てることだ。

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次に上司と1対1で話し合う時に、参考にできる切り出し方を紹介しよう:

「チームの全体会議で気がついたのですが、プロジェクトXに対する私個人の貢献が、チーム全体の努力の成果とみなされることがありました。私は、チームの成功に全力を尽くしています。しかし、自分自身の成長と業績記録のためにも、戦略とデータ監査における私個人の功績を明確に理解していただきたいと考えています。この先、自分の成果を可視化していくために最も良い方法とは何でしょうか」

このように切り出せば、成熟した人間であることを示すことができる。同僚を攻撃することなく、自分のキャリアについて働きかけることができるし、戦略的な思考の持ち主であることも示せる。また、正確さと、プロとしての規範を重視する姿勢を示すこともできる。

自分が成し遂げた仕事とは、いわば署名だ。自分が努力した成果に、他人が署名することを許してしまうと、昇進のチャンスが遅れ、いずれ収入が増える可能性も狭められてしまう。心も傷つくかもしれない。

自分には、自分の成果について主導権を握る力があることを忘れてはならない。まずは小さいことから始めよう。プロジェクトを一つ選び、それに関する文書を、誰もが目にできる場で共有してみよう。週に1度、最新の進捗状況を公開しよう。あなたが紛れもなく優秀であることが知られれば、おのずと評価されるようになるはずだ。

自分のキャリアの最高責任者は自分だ。自分の仕事を守り、成果を記録し、先に進み続けよう。あなたならきっとできる。

forbes.com 原文

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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