そこで、カスハラの状況を記録できたらと思うかを尋ねると、1回だけ被害に遭った人で74パーセント、日常的に被害に遭っている人は、じつに91.1パーセントと非常に高い割合で記録の必要性を感じていることがわかった。

さらに、AIカメラなどの記録環境があれば職場の安心感が向上するかとの問いには、全体の73.6パーセント、カスハラ被害経験者の80.5パーセントが向上すると答えた。「それはカスハラなのでやめてください」と言ったところで、感情的になった相手が大人しく引き下がるわけはない。だが「録画していますよ」と言えば、少しは効きそうだ。

そうした記録環境があることで、毅然とした態度も取りやすくなるだろう。カスハラ防止条例の効果を確かなものにするには、記録環境の整備が大切だ。
出典:VALTEC「カスハラ被害は顧客対応スタッフの6割が経験 ~ 『我慢するしかない』顧客対応の現状」


