In the two and a half years of full-scale war, Russia has launched about 10,000 missiles of various types and more than 33,000 glide bombs at Ukraine. Stopping attacks on our cities can be achieved by targeting the carriers of this weaponry—Russian aircraft stationer at military… pic.twitter.com/mzisamRWd8
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) August 25, 2024
We can now see the results of the #Ukraine attack against #Marinovka:
— Midobecker 🇺🇸🇺🇦 🇮🇹🇮🇱 (@midobecker_1) August 23, 2024
❌1 Su-34 & ❌1Su-24 destroyed in the repair zone
❌1 Su-34 destroyed/dbr in hangar 3
❌2 Su-34 likely damaged in hangars 5 & 6
❌1 Su-24 was likely damaged in hangar 7
🇺🇦will hit that airfield again
🧵⬇️ https://t.co/hQJ1gbvvxC pic.twitter.com/R351ZfoK9g
名前に込められた意味
名前の「パリャヌィツャ」はウクライナの主食のひとつで、伝統的には生地を暖炉の中でなく、その前の石などを敷いた部分で焼くパンだ。アップルパイが米国を象徴するように、パリャヌィツャはウクライナ人のアイデンティティーを象徴する。また、この単語はウクライナ語話者以外には正確に発音するのが難しいので、この戦争の初期にはロシア人の破壊工作員や潜入者を見破るためのテストに使われた。新兵器のパリャヌィツャという名前には「ウクライナの純国産兵器」という意味合いがある。純国産ということはつまり、米国製のATACMS弾道ミサイルや英国製のストームシャドーなど、支援国から供与されているミサイルと違って、ロシア領内の目標を攻撃するのに制限もなければ外国に許可を求める必要もないということだ。
ゼレンスキーの投稿に添付されている動画の説明によれば、パリャヌィツャはロシア国内の航空基地20カ所かそこらに到達できるということなので、射程(飛行可能距離)は少なくとも600km程度はあるようだ。ウクライナは射程600km以上のドローンを何種類か保有しており、なかには1600kmを超えるものもある。
ウクライナでは小規模なドローンメーカーの防衛業界が活況を呈しており、驚くほど多種多様な攻撃ドローンが製造されている。アナリストのH・I・サットンは、ウクライナの長距離攻撃ドローンを24種類前後確認している。ただ、新登場のパリャヌィツャは、従来のドローンで満たされていなかった「ニッチ」に適合したもののようだ。