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2023.06.10 11:00

運命のNBAドラフト 推しのロケッツは誰を指名するのか

去年のNBAドラフト2022の様子。今年はどうなる?(Getty Images)

去年のNBAドラフト2022の様子。今年はどうなる?(Getty Images)

こんにちは。YouTubeで「素人NBA」を運営しているしゃっくです。ロケッツファンで、数年前からNBA観戦に戻ってきたNBA素人です。

現在NBAではNBAファイナル(決勝戦)が繰り広げられています。残念ながら僕の大好きなロケッツはとても弱いので決勝トーナメントにすら進めませんでした。うらやましい気持ちで、他チームの決勝戦を観戦しています。

しかし、ロケッツにも希望は残されています。6月22日(日本時間23日)に行われるNBAドラフトで新しい選手を獲得できるチャンスがあるのです!

ちなみにドラフトとは、NBAの球団が、アマチュア選手や他国のプロ選手と契約交渉権を獲得するために行う毎年恒例の行事。つまり、新しい「スターの卵」を獲得できる最大のチャンスの日です。今回は我らロケッツが所持しているドラフト指名権で、誰を獲得すべきなのか、僕なりの目線でお話していきたいと思います。
 今回は、素人しゃっくがお送りします!

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そもそもドラフト指名権って何?という方もいると思いますので、簡単に説明させていただきます。NBAの各チームが選手を指名していい順番を決めたチケットのようなものです。

ドラフト指名権自体は、各チームにどのように振り分けられるのかと言うと、ドラフトロッタリーという抽選会で1位指名から14位指名までの当選チームが決まります。15位以降の指名権などはまた別の方法なのですが、ここで説明するとそれだけで話が終わってしまうので、詳しくは割愛します。

この抽選会の結果、今回ロケッツは4位指名権を獲得しました。1位指名権を獲得したかったのですが、残念です。僕が今年一番楽しみにしていた気持ちが散った瞬間でした......。ロケッツファンの皆さんも同じ気持ちではないでしょうか?ちなみに、ロケッツは20位指名権も所持しています。皆さんの推しチームは何位指名権を獲得しましたか。

ここからは、ロケッツに必要な選手が誰なのか、運営側は誰を指名するのかを考えていきましょう。今回は、4位指名権に絞って考えていこうと思います。現在のロケッツについてはこちらの記事で話していますので、ぜひ読んでいただければと思います。


現状のロケッツを簡単に説明すると、ゲームメイク力(試合をコントロールする役割)に特化したポイントガードが必要です。すでにタイタイ・ワシントンという素晴らしい若手選手もチームにはいるのですが、より補強していきたいポイントになります。もちろん彼にも期待していきたいと思っています!

現時点でドラフト4位指名に名前が上がってきそうなポイントガードの選手は2名います。まず一人目がアメン・トンプソン、そして2人目がアンソニー・ブラックです。僕はこの2人のどちらかをロケッツが指名するのではないかと考えています。(外れたらすみません。)それぞれの特徴を僕なりに解説していきます。

華やかなプレーとパスセンス アメン・トンプソン

所属チームのデータを参照
 双子の兄弟がいるアメン・トンプソン 新設リーグで活動する(Getty Images)

双子の兄弟がいるアメン・トンプソン 新設リーグで活動する(Getty Images)


身長201cm 体重95kg、20歳のアメン・トンプソン選手。ポジションはガードで、身体能力が高くパスセンスもある選手です。今シーズンのスタッツは1試合平均 16.4得点 5.9リバウンド 5.9アシストを記録しています。速攻からのダンクは非常にNBAを湧かせることができる印象を持ちました。派手なプレイはロケッツのイメージに合う印象があります。

1試合平均2.3スティールも記録しているのでディフェンスにも期待できそうです。課題としては3ポイントだと感じています。1試合平均:25%という低めの確率なので現代のNBAでは苦戦しそうな数字です。
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文=しゃっく

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