オーナーとなった企業は、樹木生産者にまとまった数量の注文を事前にすることができる。木に実った果物をすべて購入できるため、顧客向けのキャンペーン特典として活用できるほか、従業員向けに果物の収穫体験の福利厚生を提供するという使い方もある。
生産者側には、計画栽培による食品ロス削減というメリットがある。また自然災害などの有事に左右されるリスクを減らし、経営を安定化させることも可能になる。
プロジェクトを活用する1社目はSBI FXトレードだ。りんごとみかんの木のオーナーになり、栽培・収穫した果物を顧客向けプログラムの特典に活用するという。
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