超過密!NBAの驚きの年間スケジュール
NBAでは現在シーズン終盤戦が繰り広げられていますが、シーズンが終わればすぐプレーオフ、その後はドラフトなど1年通して注目のイベントが盛りだくさんです。今回は2022-2023シーズンを参考にNBAの年間スケジュールについて主なイベントを中心にお伝えしていきたいと思います。レギュラーシーズン開幕
NBAでは毎年10月後半からレギュラーシーズンがスタートします。2022-2023シーズンは10月19日(現地10月18日)に開幕しました。ここから翌年4月中盤までの約6カ月間で各チーム82試合(ホーム41試合、アウェイ41試合)が行われます。ちなみにアメリカの4大プロスポーツの中ではNBAは2番目にレギュラーシーズンの試合数が多いです。
MLB:162試合(野球)
NBA:82試合(バスケ)
NHL:82試合(ホッケー)
NFL:17試合(アメリカンフットボール)
余談ですが、NBAの試合数の多さについては賛否両論で、近年試合数を削減するべきという声も広がっています。
シーズン中は連戦も頻繁に行われ、アウェイ2連戦の場合、試合後にフライトで次の開催地まで移動し、24時間以内に試合が開催されるほど過密な日程だからです。
実際、2021-2022年優勝チームのゴールデンステイトウォリアーズの監督スティーブ・カーは、10試合削減することを望んでいると言われています。
ファンとしては試合数が少なくなることは残念ですが、現在の過密スケジュールが怪我の原因に繋がっていることは間違いないので変更することには賛成です。そんな2、3日に1回は試合が開催される大忙しのレギュラーシーズンですが、その合間でファンにとっては楽しいイベントが主に2つあります。