CONTRIBUTOR

藤野 英人

カリスマファンドマネージャー「投資の作法」

レオス・キャピタルワークス代表取締役社長。東証アカデミーフェローを務める傍ら、明治大学のベンチャーファイナンス論講師として教壇に立つ。『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(講談社刊)など著書多数。

  • 過去にしがみつく経営者と、今を生きる経営者

    流行り物を毛嫌いする人がいるが、「経営者がそれではいけない」と筆者は語る。アンテナを張って、何でも自ら試す─。そうした経営者こそ、会社を成長させるのだ。LINE執行役員の田端信太郎さんのPokémonGO(ポケモンGO)に関する投稿が話題になった。経営者が集まる会議でポケモンGOをして ...

  • 日銀とGPIFの政策に見る、格差是正のヒント

    人によって、育った環境や能力などは千差万別だ。そして、所得格差はますます広がっている。筆者は、「日銀やGPIFの政策に、格差を是正するヒントがあるかもしれない」と指摘する。仕事をする時の指標として、どうしても「時間」という要素が出てくる。「成果=方法(質)×時間 」という方程式で表すなら ...

  • 86歳で現役、生き延びるファンドマネージャーの共通点

    バフェットやソロスなど、世界には高齢に達しても投資を続けるファンドマネジャーがいる。筆者は、投資家と、出資を受ける会社の双方に「一流」になる上で共通点があると説く。少し前のことだが、ある記事を読んで驚いた。アービング・レヴィン氏というファンドマネジャーが米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」主催の ...

  • 日本経済を引っ張る「3つの虎」、あなたは何タイプ?

    日本経済の停滞感を打破するのは「ベンチャーの虎」と「ヤンキーの虎」ー。そして筆者は、“第3の虎”がいると指摘する。あなたはどの虎か?私は、日本の経済を引っ張り、希望の星となる“2つの虎”が存在すると考えている。「ベンチャーの虎」と「ヤンキーの虎」である ...

  • 日本の低成長率の原因は、少子高齢化ではなく「仕事嫌い」?

    「日本人は仕事熱心」というイメージが強いが、「労働=苦痛」と考える人が増えている。会社が嫌いなら、生産性など上がるはずもないー。筆者が考える経済成長のヒントとは。今月は2つの質問を通じて、経済について考えていただこうと考えている。ーあなたはコンビニで150円のペットボトルのお茶を買った。その150円 ...

  • 訪問すればわかる「勝つ会社、潰れる会社」

    投資家は画面や文書と睨み合いをして出資する、というイメージを抱く人も少なからずいる。だが足を使って情報を集めてこそ投資先の真価がわかる。筆者が明かす「プロの視点」とは?私たちファンドマネジャーは、貸借対照表や損益計算書、アニュアルレポートといった情報だけで投資する企業を選んでいるわけではない。企業の ...

  • セブンイレブン鈴木前会長の「引退表明」をどう見るべきか

    セブンイレブン第一号店から42年。ついにセブン&アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文は4月7日、「引退表明」をした。この騒動をどう見るべきか。個人的な話で恐縮だが、私は2015年10月にレオス・キャピタルワークスの社長に返り咲いた。そもそも当社は私が03年に創業した会社で、そのときも社長だった。08 ...

  • 「人工知能に敗れた囲碁棋士」は他人ごとではない

    チェス、将棋、そして囲碁も-。人工知能(AI)がついに人間に勝利した。AIが世の中に普及する未来を見据えて、我々はどのような対応策をとるべきなのか。米グーグルの開発した「AlphaGo」という人工知能(AI)を使った囲碁のソフトが、世界の最高レベルの棋士を破ったことが話題になっている。イ・セドル棋士 ...

  • マイナス金利は投資の追い風ー藤野英人の「投資の作法」

    円高の進行とデフレ復活の懸念が強まるなか、放たれた“黒田バズーカ第3弾”。「マイナス金利の負の面ばかりでなく、その利点にも目を向けるべき」と筆者、藤野英人は説く。日本銀行が、これまでの「量的・質的金融緩和」一本槍を変えて「マイナス金利」という変化球を繰り出した。短期的に円安・ ...