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2024.05.13 16:00

アルマーニ / リストランテが能登半島地震の被災地を支援するチャリティーディナーを開催

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年明け早々に発生し、大きな被害をもたらした能登半島地震。交通網が寸断され復旧が進まないなど、いまも厳しい状況が続いている。そんな被災地を支援すべく、「アルマーニ / リストランテ」のカルミネシェフと金沢のレストラン「レスピラシオン」の梅シェフと八木シェフが立ち上がり、チャリティーディナーが催された。


respiración × ARMANI / RISTORANTE
能登半島地震 チャリティーディナー


2024年4月18日(木)、19日(金)の2日間、「ARMANI / RISTORANTE (アルマーニ / リストランテ)」は、石川県金沢市のスペイン料理店「respiración(レスピラシオン)」の梅 達郎オーナーシェフと八木恵介オーナーシェフをゲストシェフに迎え、能登半島地震チャリティーディナーを開催した。

今回のコラボレーションは、アルマーニ / リストランテのエグゼクティブシェフであるカルミネ・アマランテ氏とレスピラシオンの梅氏が昨年出会い、意気投合。「いつかは一緒に料理をしよう」と約束していたことがきっかけであった。イタリアと日本という自然災害が多い国で育ち、“大変なときこそ、人と人との繋がりが大切”ということを実感している2人のシェフの想いが重なり、2夜限りのスペシャルディナーが実現したのだ。

左から、八木恵介シェフ、梅 達郎オーナーシェフ(レスピラシオン)、カルミネ・アマランテ(アルマーニ / リストランテ エグゼクティブシェフ)

左から、八木 恵介シェフ、梅 達郎オーナーシェフ(レスピラシオン)、カルミネ・アマランテ(アルマーニ / リストランテ エグゼクティブシェフ)

実際に足を運び感じた能登の生産者の想い


今回のコラボレーションにあたり、カルミネ氏は2月にレスピラシオンの梅氏、八木氏とともに能登の食材生産者を訪問。能登半島から大橋でつながる能登島にあるNOTO高農園では、長らく断水が続き、野菜ひとつ洗うのも困難ななか(※現在水道は一部復旧)、「シェフたちに来てもらえると力になる」と、長年かけて育ててきた赤土の農園の案内を受けた。

さらに中能登町では、年間約300種のハーブやエディブルフラワーを育てるあんがとう農園を訪問。美しく味の濃いハーブの味わいに、シェフたちは料理への構想を膨らませた。そして、いまだ厳しい被災状況下、「美味しい食材を届ける」という想いのもと、大切に食材を育てる生産者の姿に心を打たれ、背筋がピンと伸びる想いであったという。

レスピラシオンはそんな能登や金沢だからこそのガストロノミーを求め、世界中からゲストが訪れる名店。金沢で育った梅氏が、幼馴染でもある八木氏、北川氏とともに2017年金沢市にオープンさせた。“金澤スパニッシュ”をテーマに、土地のもつ魅力を彼らのフィルターを通して表現し続けている。

コロナ禍には、近隣エリアのシェフたちとともに“100年後のNOTOの「食文化」を創造する”という目的を掲げた一般社団法人「NOTOFUE(ノトフュー)」を発足。同法人はこの度の震災でも、炊き出しなどの支援活動を行っている。今回のチャリティーディナーも、能登地方を中心とする能登半島地震で被災した地域への復興支援として、売り上げの10%がNOTOFUEに寄付された。


生産者の想いがこもった素晴らしい食材を届けたい


そんな石川・金沢を代表するレスピラシオンと、東京・銀座に位置し、イタリアの伝統をベースに革新的な料理を提供するアルマーニ / リストランテ。その真髄にあるのは、どちらも“厳選した食材ありき”ということ。チャリティーだからと食材を妥協するのではなく、質が高く豊かな食材が揃う能登だからこそ、今回のコラボレーションは大好評を博したのだ。

チャリティーディナー開催前、「大変な状況でも前を向き、大切に食材を育てる生産者がいることをゲストにも伝えたい」と語っていたカルミネ氏。彼はアルマーニ / リストランテにて現在提供中のディナー「OMAKASEコース」のメニューにも、能登野菜を使用する予定であり、継続的な支援を行なっていくという。



問い合わせ先:アルマーニ / リストランテ
03-6274-7005
https://www.armani.com/ja-jp/experience/armani-restaurant/armani-ristorante-tokyo-ginza

Promoted by ジョルジオ アルマーニ 文=竹石安宏 ディレクション=島田 明