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2024.03.06 16:00

「WELL認証」取得のpoint 0。写真から見えるWell-beingな仕掛けとは

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Forbes JAPANは、協創/共創のための事業共同体 point 0が発行するアニュアルレポートを2021年より制作。point 0から生まれる企業同士の化学反応や新たなソリューションに注目している。
以下で、point 0 annual report 2022-2023から抜粋したSpecial Talkを紹介する。

>>point 0 annual report 2022-2023のダウンロードはこちらから 


point 0 marunouchiは日本のコワーキングオフィスとして初めて、「WELL認証(WELL v2)」の予備認証を取得。
一日のうち多くの時間を過ごすオフィス環境で、身体的にも、精神的にも、社会的にも満たされた状態で過ごすために。WELL認証の加点ポイントとなっているソリューションの一部を紹介する。 


point 0 marunouchiはオフィス内に自然を取り入れる「バイオフィリックデザイン」の考え方をもとにデザインされている。草木の存在が空気質の向上につながるほか、照明や窓からの光も草木を通すため、木漏れ日のように感じられる。


シャワールームは開設当時から設置され、リフレッシュのほか運動促進にもつながるため、ワーカーの健康維持に貢献している。


phone boothには吸音パネルとサウンドマスキングが設置され、通話やウェブ会議に快適な環境が用意されている。個室になっているため周りの環境にも気を取られることなく、安心して会議に臨める。


セイコーエプソンの個室にある、写真がプリントされた吸音パネル。エプソンの印刷技術と大建工業の商品を組み合わせることで製作された。景観を損ねることなく会議室の機能性を高めたいというニーズに応えている。


TOAは業務に応じた最適な音空間を用意するため、サウンドゾーニングというソリューションを提供している。植栽と一体にすることで、自然な演出が実現されている。


オカムラの電動昇降デスク。各企業の個室内のほか、個人契約者向けのデスクとして導入されている。働く姿勢を変えることで「座りすぎ」による健康リスクを回避するほか、集中力を向上させ、効率を向上させる効果があると考えられている。


改築により2022年4月に設置された低酸素ルーム。ダイキン工業の酸素濃度を制御する技術を応用して開発され、短時間で効果的な運動空間をつくり出した。


point 0 marunouchi内に設置されているパナソニックのサーカディアン照明。「サーカディアンリズム」と呼ばれる約24時間周期の生体リズムと光の関係を照明制御に応用し、LED照明の色温度や明るさなどを制御することで、省エネも図っている。

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